ひろ

こんにちは、子育て支援などやってたことがあります。現在は感じたことや会ったことを書いて行きたいと思います。

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マガジン

  • 嘘つきの旅

    ただいま掲載中の物語です。

  • 社会、時事に関して思うこと

    ここでは自分が感じだ社会や事件に関しての思う事を調べてみたことや、体験談を交えて意見を書いていきたいです

  • 幸運を引き寄せる音楽〜検証記録

    ここは幸運を引き寄せる音楽が本当に効果有るのかを記事にしたものです。経過報告を載せていきたいと思います。

最近の記事

  • 固定された記事

どうしてnoteを始めたのか?

 自分がnoteを始めようと思ったのは将来を考えた時がきっかけでした。  自分は物事をよく考えていて何となく未来がどうなるかを考えてしまいます。そうして考えていって調べたりして先がない未来に少し暗い気持ちになってしまいます。周りの大人には話が通じたり、するのですけど、同じ大学生だと理解できなかったり、考えずに『そんなことより遊ぼう!!』みたいな風や『どうせそうなるから今だけ考えればいいや!!』と未来を考えないで明日のことなんかより今のことを優先して話を聞いてもらえない。授業を

    • 霧の家〜中編

       扉を開ける。中は少し、螺旋状に伸びる階段が奥にある。玄関から右に見えるのは重そうな鉄の扉左に見えるのは襖だ。 「恐らく、左が和室ね。」  「右がリビングと言ったところですかね?」  タイルの廊下の前に3つの選択が現れた。和室の扉、鉄の扉、奥の階段このどれに行くか・・・・・ 「何処に行きます?」 「何処にって、どっちに行くじゃないの?そこは。」  なるほど、よくホラゲにある『別れていきましょう』的なやつ・・・・・まぁ、今時間的に真昼過ぎだし、幽霊は出ないと思うし・

      • 霧の家〜前編

         香ばしい匂いがする。 「あなた、運が良いから何とかなるよ。」  ぶら下げられている北京ダックが窓から見える。 「ホントですか?」  お兄さんがお店の前で客引きをしている。 「じゃあ、6000円払ってね。」 「わ、わかりました。」  俺は、占い師に6000円を渡してた。 「オイ。」 「はい。」 「何した?」 「何って、占いだけど」 「いや、見たら分かるよ。」 「じゃあ、何か問題でも?」 「なんでそんな無駄なことに金使ってるんだ?」  ヤタガラスの

        • 座敷わらし〜後編

           襖へ向かったとき、男の子は近づくのを見て廊下を右手走り去っていく。 「くそっ!」  開けた頃にはそこには何もなる見渡すと部屋の明かりと右、左へと暗闇の一本道しか無かった。  「ひろきさん!」   背後から結城さんの必死に訴えるような名前の呼び声が聞こえる。 「居なくなったから追わなくても大事です。」  確かに、ここで追わないという選択は正しいかもしれない。だが! 「もし、ここで追わなければまた来るかもしれませんよ?」 「え?」 「もし、また来たとき、どうし

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        どうしてnoteを始めたのか?

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        • 嘘つきの旅
          11本
        • 社会、時事に関して思うこと
          9本
        • 幸運を引き寄せる音楽〜検証記録
          3本

        記事

          座敷わらし〜中編

          「なるほどね・・・・・外から風が吹いてないのに音がしたと。」  彼女たちが驚いた顔をしてこっちを見てきたから何事かと思って聞いてみたら・・・・その理由は俺達だが・・・・よし、また怯えさせちゃうから言わないようにしておこう。そうしてあげたほうが安心するだろうし。『いるよ。』といった日には余計話をややこしくするだけだし。  「それって、風とかじゃなかったの?」 「風が吹いてなかったから驚いてるんだよ!!」  まぁ、ごもっともなことを言っている。 「でも、俺は聞かなかった

          座敷わらし〜中編

          座敷わらし

           上を見上げる。  目に映るのは茶色の木造の天井、畳のかび臭いような匂い、ふすまから見えるのは波に打たれ海と潮風に揺れる木々、夕日が明るく海を照らす。 「ヤタガラス、俺どれだけ寝てた?」 「2時間ほど、昼寝してたよ。」  アレから、俺達は招待された宿へチームAxZと共に行くことにした。宿は木造の宿で何でも、『座敷わらし』が出るそうだ。 「それにしても、あの荒木先生とは。」 「あの人は有名なのかい?」 「有名も何も、世界的に超有名人、知らない人がいない程だよ。」

          座敷わらし

          宿と『これから』2

            俺は、結城さんにバレてからもう一度席に着くことになった根掘り葉掘りハンバーグが来るまでに尋問レベルで質問攻めされたが幸いなことに朝比奈さんのフォローのお陰で自分がだいそれた事をしてないことが伝わってくれてなんとかこの一件は「朝日奈さんを助けた恩人」でマネージャーを騙った件は彼女を助けるためという形で収まった。実際、自分も彼女に被害がないように泥を被るつもりで嘘を吐いてたからどうでもいい話だった。好意とかではなく、夢を進むレールの上で生きてる人間の邪魔をしたくない。彼女のよ

          宿と『これから』2

          宿と『これから』〜前編

           白い霧が立ち昇る  「これ!見えにくくないですか?」  霧は車のライトを反射するほど光っている。 「前の車のライトが見えにくくなるから速度を落とすよ!」  ゆっくりと走りながらも、後ろに車が来てないか確認しながら運転する。 「後ろの確認も大事なのですか?」  「もし、ブレーキを踏む時に後ろに車がいたら霧で見えなくて事故を起こす可能性がある。だからこそ、後ろにいるかを把握して、速度を出しすぎないようにする。最も、このタイミングで運転するのは事故を起こす可能性が高い

          宿と『これから』〜前編

          樹海にて〜後編

           「なんでですか?」  手を掴んだ自分に彼女は、冷たい声で答える。  それを言われて目が泳ぐ。これ以上の具体的な理由を考えてなかった。だが、一瞬でその答えは出てきた。 「分からないからだ。」 「分からない?」 「そうだ。キミが、どうして死を望むか分からないからだ。」 「それを知って、どうするつもりですか?」 「考えたいんだ!」 「考える?」 「キミが死以外を選択できる方法を、キミを救う方法を!」  そう、俺のしたいことはこれだ。相手のこととか、気持ちとか偽

          樹海にて〜後編

          樹海にて〜中編

           山頂を登った所に、複数の宿がある。そこは、宿泊村と呼ばれる所だ。 「いらっしゃいませ。」  テレビを見てたであろう小柄の女将がバタバタと音を立てながらこちらに来る。 「14時に予約したものです。」  それを聞いた店主は「お待ちしておりました。」と一礼をして二階の部屋に案内してもらう。二階の部屋は畳六畳ほどの和室で、テレビと湯沸かしポット、布団しか無かった。ちなみに、ここは樹海の隣りにあるためか携帯は圏外となる。 「では、ごゆっくりどうぞ。」  女将がいなくなるや

          樹海にて〜中編

          嘘つきの旅〜樹海にて〜

          ゴトン!車が何か踏んだらしい。 「なんだよ!パンクしたのか?」  いつも彼が口にする心配事、あいも変わらず今日も口にしてる。 「振動なんていつものことだろ?」  日差しが森林で遮られている森を見ながら退屈そうに呟くボクに対して、彼は大事そうに熱弁しだす。 「タイヤはな、命に等しいものなんだよ。アレがパンクした日には命を落とすか否かぐらい重要になるんだ。この4つのタイヤのバランスでこの車は成り立っている。だからこそ毎日気にしてー」  「そんなこと気にしてたって死ぬ時

          嘘つきの旅〜樹海にて〜

          暗闇が明けて〜後編

           「ミギノオテテガッ!!ウゴカナイヨォ!!!」  泣きじゃくり、幼い子どもの様な甲高い声で切り刻まれた体を抱きしめながら尋常ではないように鼻をすすりながら何か空気が歯の間から抜けるような音を出しうずくまる。 「子どもの・・・・声?」  脳がバグる、どう見ても、見た目は毛むくじゃらのビッグフットのような見た目をしてる。だが、口から出てくる音や話し方は5、6歳ほどの女の子の声、なんでこの獣からそんな声が出てくる?まさか、元は女の子?  「イタイヨォ〜!イタイヨォ〜!」

          暗闇が明けて〜後編

          嘘つきの旅〜暗闇が明けて中編〜

           日が沈みかけ、夜空が段々と帳をゆっくり下ろすように暗くなってきた頃。四畳ほどの畳の上で横たわり、カビ臭い木の小屋の中でボソッと言葉が出る。 「あの条件、どう思う?」  暇そうに外を眺めるヤタガラスに視線を送る。彼女は、横目でこちらを眺める。 「あの条件って、お婆さんの条件のことかい。」  あの後、俺は、固唾をのみながら理由を聞いた。 「あの、どういうことですか?」  正直、混乱しすぎてこの言葉がやっとの思いで出てきた。今思うと「何かあったんですか?」とか「大丈夫

          嘘つきの旅〜暗闇が明けて中編〜

          嘘つきの旅〜暗闇が明けて〜前編

           ガタン!ガタン!と車から嫌な音がする。 「おいおい、パンクしてないよな?」  草木しか無く、道路が延々と続く。 「見渡す限り、生い茂る草木だけ。」  目の前に見えたガードレールをブレーキを踏んで速度を下げてハンドルを右に切って曲る。ガードレールから見えるのは霞からほんのり小さく見える木々。 「これは、落ちたら即死だな。」  位置が東京のままから動かないカーナビの時間をチラ見しながらも前を見る。 「14時・・・・予定時刻の半分ってところか。」  正直な話、内心

          嘘つきの旅〜暗闇が明けて〜前編

          デュエマフェス偶々出て優勝しました!!しかも、じゃんけん大会も優勝しました!!CS優勝出来るように頑張ります!!

          デュエマフェス偶々出て優勝しました!!しかも、じゃんけん大会も優勝しました!!CS優勝出来るように頑張ります!!

          嘘つきの旅〜やり方と自信

           今日でかれこれ自分が住み込みバイトを始めてから1週間が経つ。  自分の仕事は洗い場だけだ。洗い物をこなすことは難しいことではない。手順を組んで、真面目に洗うことはない。洗浄機がある以上洗浄機が殆どを洗い落としてくれる。だからこそ、多少じつな位で良いのだ。だからこそ、そこまで問題もなく、簡単に終わらせれた。寮の中も豚小屋みたいに密集して、かび臭い所ではあったが、だんだん気にならなくなった。それに、寮の人とは毎晩晩酌を行えるような関係になっていた。どうしてなのかは分からない。

          嘘つきの旅〜やり方と自信