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たぬかなさんの命式を鑑定してみた~炎上に耐えきる異常干支のカリスマ性と納音の釼鋒金の底力

男性が多いeスポーツ業界で日本人では2人目となる女性プロゲーマーの「たぬかな」さん。

父親の影響でゲームにのめり込み、高校生のとき「鉄拳」に出会って、格闘技ゲーム(格ゲー)の世界にハマっていきました。

レッドブルアスリートであり、CYCLOPS athlete gamingに所属していましたが、2022年に「170センチ以下は正直人権ない」発言で大炎上し、ヤフーニュースにまで取り上げられた末に契約解除されてしまいます。

しかし、炎上後一年の謹慎を経て、不死鳥の如く蘇り、独特な世界観と癖のある軽妙なトーク術でTwitchでファンを徐々に増やし、ヤングマガジンで巻末グラビアデビューを果たすまでに至っています。

たぬかなさんの命式

彼女はプロフィールによると1992年11月21日生まれだそうです。

今回は算命術のサイトを参考にしてみようかと思います。
鑑定の前に命式に「アレ」持ってるんじゃね?と思い、ふと気になって検索してみました。

すると、、、やはりもっていました。

金水傷官(調舒星

たぬかなさんの命式

この星は、サービス業やアパレル関係、芸能関係、水商売の人に多い星といわれます。辛(宝石)は壬(流れる水)によって洗われることを喜びます。クリエイティブな事業を伝達して人に喜ばれることを生業とするとよいといいでしょう。この星が自身を表す中央にあるので、まさに現在の配信業は適職といえます。正直必ずあるだろうなぁと思っていました。

そういえば彼女のYouTubeの切り抜きのチャンネル名は「スナックたぬかな」です。地支合している「亥」「丑」も時間にすれば真夜中ですので、彼女の雰囲気に合っている気がしますね。

さらに月柱(真ん中の赤字)に「異常干支」(辛亥)が表れています。
「月柱」は仕事運など周囲から評価される運勢が鑑定されます。女性の場合は高校を卒業して育児を終えた後くらいまでが表出されやすいです。
彼女の場合はちょうど今くらいの時期ですね。異常干支は分かりやすく説明するなら「変わり者」と言えるかもしれません。

異常干支(いじょうえと)とは、60種類ある干支の中でも精神面で他とは異なる個性(異常性)が出やすい干支のことを言います。

一般的にどんな基準で「奇人」「変人」「凡人」などにカテゴリー分けするのかはそれぞれですが、陰占で見る「奇人」「変人」は異常干支に該当します。

この異常干支は確かに変わり者ですから、人からは理解されにくい個性を持つことになります。ただし、異常干支を持つということは、「鋭い感性」や「霊感」、「先見の明」など、普通の人では持ち得ない才能を持つということになるのです。

なので、クリエイティブな世界で活躍したり、とんでもない発明をしたりと、自分の能力を発揮して社会貢献できるパワーも絶大です。異常干支を持っている人はある種の「天才」にもなり得るということを覚えておいてください。

https://sanmei-stock.com

彼女のトークの切れのよさと時折見せる知的な言葉選びは、辛亥異常干支の調舒星が示す、感受性の豊かさと頭の回転の速さが組み合わさって生まれているのかもしれません。

ただし異常干支はバランスが崩れると体の形態に異常性が表れる可能性があるので注意が必要です。怪我や手術によって身体に傷が残るなどがあるといわれ、辛(宝石)に傷がつくという意味合いでタトゥーや整形は失敗しやすいので避けた方が無難です。脱毛も一時的に運気が下がるのでオススメはしませんが、自分を磨くという強い意志があればリターンはあります。

金水傷官はアパレルや美容に興味がある人が多いので、他の星よりも美醜が価値基準の中心にある傾向があります。炎上した発言しかり、彼女の場合は日主が辛で月柱に金水(辛亥)が位置しているので、他の人から面食いのイメージを持たれているのかもしれません。

調舒星(傷官)過多で大炎上

ここからは年運とあわせて鑑定していきます。
彼女は2020年にはTeam GRAPHTの契約を終了させており、翌年の2021年にはプロゲーミングチームをスッパリ辞めて、ストリーマーとして活動を精力化することを選択しました。

21年に巡る「律音」は人生の分岐点を表します。

また親から独立するという意味もあります。

炎上した2022年にも「調舒星」


2022年には例の発言で大炎上。
この年は調舒星が年運で巡っており、命式の調舒星と合わせると三つも持つ(傷官過多)ようになります。

調舒星(傷官)は繊細でストイックな表現を表す星ですが、もう一つ特徴としてよくあげられるのは、毒舌でハッキリ物事を言い過ぎて他人とトラブルになる、つまり「官(権威、身分)を傷つける」星だと言われています。

傷官過多によりバランスが崩れて人を痛めつける星へと凶化されてしまい、自らのエネルギー以上に漏れ出てる力がオーバーヒートをおこして、舌禍事件で思わぬ形で炎上をしてしまいます。もっとも命式で表現をするのなら「炎上」というよりは「大洪水」と表現した方が近いかもしれませんが。

命式は自然現象に喩えられます。

暑すぎても寒すぎても、乾きすぎても洪水をおこしても、バランスが崩れるのは良くないとされています。強い力は抑え、弱い力は旺じる。基本的ですがイメージとして覚えておくといいでしょう。

納音の釼鋒金(じんぽうきん)で大復活

ただ、彼女が同時に幸運だったのは炎上した同年に「納音」が吉として回ってきてくれたことです。

納音についてはこちらの方が分かりやすく纏めて下さっているので、興味ある方はリンク先を参照してみてください。

彼女は年運の「壬寅」と自身の命式年柱にある「壬申」が納音しています。

年柱は学生時代や両親の関係を表します。
たぬかなさんが炎上した年に追い打ちをかけるように、物事が強制終了して白紙に返るような事柄が起きてしまいます。

実家に帰省した暫く後に、父親を亡くしてしまうのです。
さらに友人関係もリセットされてしまいました。

普通の人ならへこたれてしまうところですが、そこからリスタートして這い上がってこれたのは「釼鋒金(じんぽうきん)」の特性にあります。

釼鋒金はステンレスや鉄板のような強靭な運の星で、精神的にも肉体的にも鋼鉄のように強い事を意味しています。

性格も強く、どんなに叩かれようが何しようが、耐える時は耐え、そして伸びる時は伸びるという星です。

鉄板がよく跳ねるように、必ず跳ね返り、とても強く、たとえ逆境に入っても、運命に負ける事がありません。勘が鋭く、物事の判断力が非常にシャープでひらめきのあるタイプなので、人に慕われて世に出る人が多いです。

レペゼン地球創立のゲーミングチームであるNOEZFOXXに加入しました。
今後も金銭的な成功(司禄存)や人脈を広めることが大いに期待できます。
ただし一方で来年の春先あたりから天中殺に入り、周囲に気を遣っていることが裏目に出てしまうことがあるかもしれないので、注意が必要です。
天剋地冲(てんこくちちゅう)で反発、離脱の証があります。活動方針の違いから25年には今のチームを辞めてしまう可能性が高そうです。

誰しもがある人生のテーマ

命式にはその人の「人生のテーマ」が表れます。
たぬかなさんの場合は泥の付いた宝石を磨き上げ、洗い上げて綺麗に魅せて、人から評価を受けるというテーマが命式から鑑定できます。

宝石を磨き上げるには運だけではなく、それなりの努力が必要です。
逆に、努力によって研磨した成果が、評価されることには運が必要です。

誰にでも言えることではありますが、たぬかなさんからはそんな部分が垣間見える、現代社会の教訓的な命式であるといえるかもしれません。


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