あの夏、一番静かな海辺で僕は決めた。
こんにちは!最近はnoteに精を出してる加納です。
何を書こうかなぁ、と考えていた所、この前ご一緒した澤山モッツァレラさんからお題を頂いたので、昔の思い出を手繰り寄せて書いて見ようと思います。
思わずなぜ???と突っ込みたくなる訳わからないお題ですが、それが良いんだと思います。きっと。
さて、とりあえず書いてみたいと思います。
あの日、あの海で決めた事
海が、好きだ。
理屈っぽくて訳の分からないルールが嫌いな僕は、そんなどこかの誰かが決めたルールとは無縁の海にいつだって惹かれていた。
将来、引退するなら海辺の町と決めている。
横浜で育った僕は、少しばかり電車で走ればすぐに江ノ島に行けるのをいい事に、時々むしゃくしゃしたり、悩んだ時には一人でふらっと海岸を歩くのが好きだった。
鎌倉でしばらく仕事をしていた時も、よくお昼ご飯はコンビニ弁当片手に由比ヶ浜でのんびりとご飯を食べるのがお気に入りだった。トビに何回か襲われて昼ご飯を持っていかれてからは泣く泣く止めたけど。
(鎌倉のビーチにて。海でご飯を食べると1.5倍ぐらい美味しく感じる)
海を見てると、いかに自分がちっぽけな存在なのか実感するし、なにより心が落ち着いてゆっくり考え事が出来る。
そこで思ったのが、
この海の向こうへ行きたい。
その頃、TOEIC取れたりなんだりで、英語は得意でした。海外に留学や旅したいな、って気持ちは溢れていたけど、旅ってお金がかかる。
そして、お金が無かった。
それでも貯金を振り絞り、すっからかんになりながら10日間ほどアメリカでホームステイしに行った事はあるけども、漫喫出来るほど長くは無かった。
その時も、お金は無かった。
いつかこの海を越えて、世界中を旅して活躍したい!なんてキラキラした夢はあったけど、まだまだ仕事もできないし実力も無かった。
さらに、お金もなかった。
でもあの日、「絶対、いつか世界旅行に行くんだ」と強く心に誓ったのは覚えてます。
(画像は、2018年の朝日です。横浜大桟橋から撮りました。夜通し騒いだオール明け、ボーッとしてた意識が一気にクリアになるぐらい綺麗でした)
という訳で、11月に世界1周旅行に行ってきます。
そんなこんなでかねがねから行きたいなーと思っていた旅行なのですが、なんと!色々な条件が揃い、良いタイミングが重なったのもあり、2ヶ月後に世界1周旅行に行こうと思います。
だいたい、2週間ぐらいで回ろうと思ってますが、旅に慣れてないのでぶっちゃけ不安しかありません。
でも不安を超える期待でワクワクしてます。
とりあえず、ニューヨーク、ロンドン、シンガポールとかは行きたいな…
旅に慣れてるどなたか、アドバイス頂けると嬉しいです。
ではでは!
*2019.9.24日更新 世界一周旅行は諸事情で2020年に一旦延期しました!年明けに向けて動きます
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