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SC相模原 新加入選手 藤原優大選手編

 こんにちは、ひろきかいちょーです。今回は、先日リリースされた、藤原優大選手について書いていきたいと思います。


1.新加入選手 基本データ


DF 35 藤原優大選手

〈date〉

2002年6月29日(18歳)  180cm/74kg
・ポジション:DF
・背番号:35

※期限付き移籍期間は、2021年7月1日~2022年1月31日

〈経歴〉

・青森山田中学校 →青森山田高校→浦和レッズ

2.My おすすめポイント

 6月28日、公式よりJ1浦和レッズからDF藤原優大選手が育成型期限付き移籍にて加入することになりました。7月2日には選手登録済みです。

 青森山田高校時代は1年生の時から主力として活躍しています。U-17,18の日本代表にも選ばれています。2年生になったから、1年生まで行っていたボランチからセンターバックへ転向。青森山田の黒田監督は、「藤原がいると安定する。高さもあって、足下も巧く、1対1も強いから」とコメントを残しています。また、「歴代のCBと比べても藤原は良い。右足と左足の精度、キック力もスピードもあって、ヘディングも強いし、足もとでボールもコントロールできる。できないことがない。ウィークポイントを克服してきたから、本当に凄いレベルの選手になってきたと感じるし、すぐにプロでやれる」と藤原選手を絶賛しています。3年生では主将としてチームをまとめ、全国大会準優勝に大きく貢献しました。

 高校の活躍もあり、卒業後は浦和レッズへ加入することになった。しかし、槙野選手や岩波選手といった主力の壁は厚く、ACLなども出場していないため、なかなか出場機会がなかったなか、相模原の高木監督の熱烈なオファーにより、獲得に至った。両者にとってもWinWinなだと思う。間違いなく藤原選手は浦和の最終ラインを束ねる選手になるだろう。そのためにも多くの試合経験が必要で、来期は勝負の年になるだろう。相模原でぜひ武器をふんだんに生かして、残留へ導く希望として輝いてほしいともいます。

 個人的に藤原選手の強みは2点あります。

 1つ目は、空中戦の強さです。ルヴァンカップの浦和対湘南ではウェリントン選手など空中戦を武器にした選手とも互角以上で跳ね返し、多くのチャンスをつぶしていた。J1でもトップクラスとして通じる武器だ。セットプレーでも守備だけでなく、攻撃でも武器になる。現在、相模原には主力として高さを武器としているのはクンデ選手しかいないため、良い武器になるだろう。個人的には「藤本選手のクロス、藤原選手のヘディングシュート!!」の場面がものすごく楽しみです!(^^)!冷静な状況判断からのつぶし、スピードもあり、1対1も光っていました。

 2つ目はロングパス。高校では、この武器を最終ラインで生かしていた。攻撃につながる最終ラインからサイドの選手へ足元に収まる正確なパスは多くのチャンスを作り出していた。足元の技術も高く、高校No1DFとして、攻守ともに光っていた。ギオンスタジアムで高校No1CBと呼ばれた藤原選手のプレーを見れる日は近い!!

3.北九州戦について

 〈相模原の予想スタメン〉

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 ・北九州は大きな課題は決定力不足だろう。サッカーの内容はそこまで悪くなく、小林監督の求めるサッカーは徐々にできてきていると感じている。「トライアングル、コンビネーション、ワンタッチ」を武器に、距離感が近く流動的な攻撃に対し、どう相模原が対応するのかが注目。高さではないので、既存の白井選手、川崎選手、クンデ選手のつぶしは期待できる。藤原選手がスタメンで出たら面白くなりそうです。

 北九州は、攻撃の部分のつなぎは怖いものがあるものの、決め切れていないということが大きいだろう。セットプレーも課題だ。要注意選手は高橋選手と井沢選手、FWの狩土名選手だ。高橋選手は北九州のエース。攻撃の質が高く、ドルブルやシュートには警戒が必要だ。また針谷選手は攻撃のリズムを作るあすが厄介だ。最後に狩土名選手。ポストプレーで起点となり、なにかあるんじゃないかという雰囲気があるような選手だと個人的に思っています。

 まずは流動的な攻撃に対応すること。どちらも得点力不足なので、先制点をとり、勢いに乗れるかにかかる。直近で一番チャンスなのは北九州戦。しかし、天皇杯では北九州が負けているので、モチベーションが高いことは間違いない。熱い戦いになるだろう。セカンドボールを制し、ユーリ選手からのアタックで北九州ディフェンスを崩せれば、チャンスになる。徐々に高木サッカーが浸透する中どんな攻撃が見れるのか、期待です!!


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