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僕の世界を広げてくれたソウくん

こんにちは、ヒロと申します。
僕は東京、板橋でラップなど主にhiphopというジャンルで音楽活動をしています。

以前ブログを書いていた時は毎日更新でしたが、
2日に1回更新に変えました。
2日に1回更新に変えるとアイデアも湧いてくるし、
余裕を持って書けます。

ということで今日も一日誰かのことを褒めていこうと思います。笑
とは言え、今回は褒めるって言うよりは
尊敬と感謝を示したブログを書きます。

ふとどんなブログを書こうかなと考えて、
「褒める…褒める…。うーん・・・。」
みたいな感じで何となく悩んでいました。

褒めたい人はたくさんいるのですが、
深い関係性があったりとか、本質的な内容が書ける人となると
その分絞られてきます。

そこで浮かんだのが、
「そもそも今こうやってPCでブログを書けているのは、
あの人のお陰じゃないか!」
それがソウくんです。

ソウくんとは誰か簡単に説明すると、
母親の友人です。
母よりも少し歳が下なのですが、
すごく聡明な人で今も経営者として色々なところを飛び回っているそう。

ソウくんには昔からすごく可愛がってもらっていて、
その記憶は4歳くらいからの仲です。
最近は全然お会いできてないですけど、
大学生くらいまで割と会っていました。

さて本題ですが、
どうやってソウくんが僕の世界を広げてくれたか。

それはソウくんが僕にMacbookをプレゼントしてくれたからです。

僕の家は母親が血の滲む努力をしてくれたお陰で、
すごく裕福ではありませんが生活には困っていませんでした。
とは言え、母親はお金には厳しい人間で
僕がもっと若い頃から好きなものは自分で稼いで買えという方針でした。

世間的にも当たり前かもしれませんが、
僕はお小遣いもなく、欲しい物をバンバン買えるような状況ではありませんでした。
そんな中、当時大学生になる僕のところにソウくんが連絡をくれました。

「ヒロ、大学入学おめでとう!入学祝い買いに行こう!」
とても嬉しかったです。
正直、親戚がプレゼントも食事も誘ってくれていたので
一切そう言ったことが無かった訳ではありません。

とは言え、いち母の友人でしかないソウくんが
そのように言ってくれたことに驚きと嬉しさ、少しの遠慮がありました。

「ソウくん、ありがとう。お願いします。」
遠慮気味にそう言ってみるとソウくんは、
「何が欲しい?何でも良いよ!」
何でも良いよと言われても、相場もわからなければ贅沢もできない。
僕はそういう時は甘えず、相手に任せるか、安パイなものを言います。

「いや特に何も欲しいものはないかな…。」
と伝えるとソウくんは
「本当に?今欲しいもの何?何でも良いから挙げてみなよ!」
そう言われて困ったものの、正直に欲しい物だけは言いました。

「まあ強いて言えば、PCが欲しいけど。そんなもの買ってもらうわけにはいかないし。笑」
「PCか!良いじゃん!よしApple Store行こう!いつ空いてる?」

・・・え?笑
嘘でしょ笑
めちゃくちゃビックリしました。
買ってくれることにも驚きましたが、
ソウくんさすが経営者です。(当時は違いましたが。)
フットワークが軽すぎます笑

「ついでに俺ももう古いから下取りして買い換えよう!」
そんなことを言って、ソウくんと二人でApple Storeに行き、
当時の僕では考えられないくらい高い買い物をしました。

本当はこの前後の話を色々したいのですが、
いつかブログにします笑
そして、小説か自伝でも書こうと思うので
その時は皆さん読んで下さい笑

拙いストーリーテリングから
ブログに内容を戻します笑

なぜPCを買ってくれたことで世界が広がったのか。
それはPCさえあればデジタルでやりたいことが何でも出来るようになるからです。
当時は既にスマホやタブレットが普及していて、アプリもどんどん新しいものが出来ていました。
なのでデザインや動画編集などスマホでももちろん出来ました。

しかし、プロ仕様のソフトはやはりPCを使わないと出来ません。
後は、処理速度やデータ容量、色々なことを考えるとPCを持つことの利点は多いです。
また、僕はPCを持ったことによってプログラミングなども学びました。

僕がちゃんとPCに触れたのは14~15歳くらいです。
母親のPCを借りて使いまくり、容量を溜めて怒られたこともありました。
それから今年で24になりますが、PCを買ってもらったのは18の時。
つまり、6年くらいPCを持っていて、今ではそれが当たり前になっていますが、よくよく考えたら始まりはソウくんなのです。

もちろん遅かれ早かれ僕はPCを買っていたかもしれません。
でも、今よりも知的好奇心や柔軟性のある18歳という時に買ってもらい、
触れられたのはとても貴重な体験であったと思っています。

これによって、僕はillustrator, photoshop, 動画編集, 音楽制作と複数のことをある程度のことは出来ます。
今もPCでブログを書いています。

もしソウくんがPCを買ってくれていなくて、
僕が21までPCを持っていなければ音楽を初めていなかったかもしれません。
もしソウくんがPCを買ってくれていなくて、
僕が23までPCを持っていなければ、
ブログを書いていなかったかもしれません。

次、ソウくんに会った時にはこう言えるようになっていたいです。
「あの時、ソウくんがPCを買ってくれたからここまで来れた。」

まだまだ胸を張って恩返しできるほどのほどの僕にはありません。
もっともっと精進したいと思います。



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