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昔、映画の共演で会ったやつが今は地元のツレ

こんにちは、ヒロと申します。
僕は東京、板橋でラップなど主にhiphopというジャンルで音楽活動をしています。
僕は #今日も誰かを褒める をテーマにブログを書いています。

今日は僕の仲間であるテッタっていうヤツの話をしようと思います。
今ブログを読んでくれてる人が、テッタを知ってる人だったら友達なので嬉しいです笑

テッタという男は同い年の友達なんですけど、
どこで出会ったかと言うと実は映画出演なんですね。
僕は昔子役活動みたいなことをしていました。
その時の話も詳しくいずれしようと思います。

その時にある映画に出演させて頂きました。
簡単に言うと、メインの登場人物がいて、その幼少期の役です。
僕とテッタはその時のオーディションで初めて出会い、
出演を勝ち取り、今に至ります。

彼との出会いの詳しい内容は省きます。
また今度話そうと思います笑

どういう役だったかと言うと、
アクション映画だったんですけど
訓練施設で訓練している子供達という役です。
当時5,6人子役が居たんですけど、
アクションが出来るのが3,4人くらいでした。
そのうちの二人が僕とテッタです。

レベルで言うと、僕ら二人が突き抜けていました。
これは自慢でもお世辞でもないです笑
他の子達はどちらかって言うとお芝居をする子役さんだったので、
正直全然活躍している子も居ましたし、
畑が違うんですね笑

でもなんかそういうこともあってか、
僕らは気が合い、撮影の期間もその後も遊ぶようになりました。
そして、驚くことに僕らの地元は同じ板橋だったんです。
これは本当にただの偶然です。
かと言って、板橋というところも広くてですね、
エリアは全然違うところなのでこのきっかけがなければお互い知らないもの同士でした。

映画に出演したのが12歳、それから約12年経つ今も普通に頻繁に遊ぶ友達です笑
すごいことですよね。
逆に言うと、友達が少なかったのかもしれません。
冗談です笑

僕のブログのメインテーマは今日も誰かを褒めるですから、
今日はてったを褒めようと思います。

彼は元々アクロバット、アクション、トリッキングというスポーツが出来て、
12年前は彼は日本ではトップの技術力がありました。
そして、このトリッキングというスポーツは面白くて、
ダンスのように自分のスタイルを作ってそれをシェアするスポーツなんですね。
なので、当時日本ではまだ普及していなかったので
海外のトリッカー(トリッキング選手)を見てスタイルを参考にするっていうのが普通でした。


これはAlex Omidvarというイギリスのトリッカーなんですけど、
彼が日本に来た時の動画です。

こういうちょっと変わった動きでパフォーマンスするのですが、
テッタはそのトリッキングで注目されていました。
そして、中学生、高校生と成長にするに連れ、
彼のセンスはトリッキングだけじゃないことがわかったんです。


ファッションと音楽です。


僕も音楽好きですし、ファッションもまあまあ好きなんですけど、
7割くらい彼の影響が大きいんですね。
僕は学生時代、そういうカルチャーに疎くて情報が一切なかったので、
そういったものを教えてくれたのが彼です。
昔からファッション、音楽に対するアンテナが鋭くて今でも色々シェアします。

今では僕は音楽活動をしていて、
こういうファッションはどうだろうか、
こういう音楽はどうだろうか、
こういうイベントはどうだろうか、
と自分に関連するだろうことにはアンテナを巡らしています。

はっきり言って、
僕はファッションとかのセンスはそこまでないと思っているので
そういう時は彼に意見を聞いたりします。
イベントに関しても、少し行き詰まった時は彼に意見を求めます。

そうするとすごい面白いのが、
情報量だけじゃなくて感性も変わっているんですね。
例えば、僕の場合は世間の人が考えるだろうアイデア3通り+aくらいで考えて、作戦を練ります。
そして、1番良いと思ったものを彼にぶつけてみます。
そうすると、全く新しい視点から新しいアイデアをくれるんですね。

これはイベント、ファッション、音楽に限らず、
コミュニケーションについてとか哲学的な議論であっても
少し人と違う斜め上からの視点のようなものを持っています。

あんまりてったのことを話しすぎると怒られるのですが、
彼は今普通の仕事をしています。
特にエンタメ、ファッション関係とかではありません。
僕は彼には何かクリエイティブなことをすべきだと進めています。
しかし、本人はあんまりモチベーションがなく、色々なことをやっては辞めてを繰り返しています笑

てったを見て思ったのは、
クリエイティブな人っていうのは意外と世の中、思わぬ場所にいるんだなと。
そして、全員が表立って活動するわけじゃないんだと思いました。
僕の周りにはそういう人が何人か居るんですけど、
妖精が人の皮を被って生活しているみたいだなぁと思います笑

僕が次、何か活動をして、
そこにてったが関わっている時はそのプロセスをまた共有しようと思います。
ありがとうございました。

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