#24 自分なりの楽しみを見つけよう

「楽しかった～！」

君が新しいことに挑戦し、本当に楽しんでいるのを見て、父さんもすごく嬉しい。
若い頃、いろんなことに興味を持って自分なりの楽しみを見つけていったよ。
今回は、その経験から君に伝えたいことがある。

まずは好奇心を大切にしよう。
自分なりの楽しみを見つけることで、日々のストレスも軽減される。
新しいことにトライして、自分が何に興味を持って、なぜ楽しいと感じるのかを見つけて、書き起こしたり、誰かにわかりやすく伝えてみよう。

父さんは中学生の頃、学校のクラブには入らず（俗に言う帰宅部）、地元の硬式野球チームに入って、火木土日は野球、月水金は塾で休みなしだった。
毎日何かと忙しかったけど、愉しい思い出が詰まっている。
スポーツでなくてもいい。
君も何か夢中で熱量を注ぐことのできる何かを見つけて、友だちと一緒に過ごしてみるといいよ。

読書もオススメだ。
父さんも中学生の頃、様々な本に触れて自分の考え方が広がったのだ。
小説、漫画、科学書、歴史書、、、興味関心を持ったものを片っ端から手に取ってみて。
新しい世界が広がるかもしれないし、自分の趣味が見つかるかもしれない。

そして、音楽も忘れずに。
楽器を演奏することは、新しい才能を見つけるきっかけになるよ。
ギター、ピアノ、ドラム、どれも楽しいから、氣になる楽器を選んで、使ってみてほしい。

最後に、友だちと過ごす時間は貴重だ。
一緒に笑ったり、困ったときに助け合ったり。
仲間との絆が、生涯の中で最も豊かな楽しみになることもある。

君の未来はまだまだ広がっていく。
自分なりの楽しみを見つけて、それを大事にしてね。
死ぬこと以外はかすり傷、なんて言うけど、命が危ない時は全力で守る。
そうでなければ、君がよく考えて決めたことなら、基本どんな選択をしても何も言わない。
君を応援しているよ。