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仕事や勉強で1番大切だと思うこと 『書く習慣』#1ヶ月チャレンジ Day23

仕事と勉強とでは違うのだが、ここは仕事について
述べることにする。

仕事で1番大切だと思うことは、「職責を果たす」というものだ。
特に管理職になってからは、部下に適時適切な指示を出す必要がある。

こんなことがあった。

「課長、〇月〇日住民説明会ですから」部下はそういって
帰ろうとする。

「ちょっと待って。まだ日にちがあるから、残業はしなくて
いいけど、その住民説明会について、A4用紙1枚で、
今までの経緯、現状の問題点、今後の方向に関して
資料をまとめてください」と声をかける。

いちいち指示を出さないと、さっさと帰ろうとするのだ。

いわなくても課長の立場を思いやれ、というのが
無理な話なのだろう。

また別件で「あの問題はどうなっている?」と聞くと
「あれはですね、こうなって、ここが問題で、
うまくいかなくて……」とこちらが叱っているように
受け止める部下もいた。

別に叱っているのではない。ただ報告を求めているだけだ。

それにもかかわらず、課長が質問したということで、
しどろもどろになってしまう人がいた。

管理職(課長)というのは、責任の重さが係長とは違うのだ。

係長なら決められた仕事を淡々とやっていけば
いいのかもしれない。

しかし課長は自ら問題を発見して、それに対処する準備を
行なわなければならない。

課長のいすに座っていれば「はいどうぞ」と必要な情報が
目の前に置かれるわけではないのだ。

こういうことは、自分が課長になって初めて気がつくことだ。

というわけで、1番大切なのは「職責を果たすために、
未来を見通し準備する」ということになる。

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