制約

先日も投稿した検査結果。コメント欄について触れておらず、陽性の場合、常にマスクをして、よく手を洗い、自宅で他人との接触なく過ごすように(隔離してるのにマスク、手洗いとはよく意図がわかりませんが)。そして、呼吸が苦しくなるなど症状が酷い場合は病院に連絡するよう書かれています。

WHOの情報によれば、ガーナもここ最近で感染者が急増しています。実際、会社は警戒を強めて、全員出社の体制から在宅勤務へと変更しました。やはり、如何に新株の感染力が強いのかがわかります。一方で、死亡者については過去数回のピークの山より低いです。

私が見る限り、マスクを着用するなど感染対策はしているものの、徹底されておらず、コロ助をさほど気にしている様子はないというところです。

写真はトロトロと呼ばれる乗り合いバスの様子で、かなり密な状態で人が乗っています。最後部の人はマスクをしていますが、真ん中、助手席に見える人はマスクをしていません。

報道されているように症状が軽症ならば、彼らが有料の検査を積極的にしているとは思えません。実際の感染者はWHOの数字より遥かに多いのだと思います。それで国が危機的な状況になっているか、いいえ、ほぼ普通に生活が出来ています。

昨日美容院で聞いた話では、コロ助が流行った初期の頃、いわゆるロックダウンの措置が取られたことがあるそうです。ロックダウンによりマーケットが閉鎖され、するとどうなるでしょう。彼らは商売が出来ず、その日の稼ぎを稼げず、生活が出来なくなります。ということで、数週間でロックダウンは解除されたとのこと。

日本の対応の記事を数々見て、ヒトモノカネのリソースが比較的豊富で色々な策を講じることが出来るがゆえ、返って迷走していると個人的には感じます。

仕事、生活において、途上国が故の制約を数々見てきました。豊かな日本で生活してきた身として、これがあれば、あれがあればと、「たられば」を感じることがありましたが、そう感じたところでここではないのが現実。その中でどう対応するのか、を考え、実践してきた1年でした。

24時間以内に送られてくる検査結果が送られて来ない、どうするのか、自ら取りに行くのです😆。

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