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8月ですね。

8月ですね。7月の制作は、P50号が2点でした。この2点が、なかなか上手く仕上がらず、また直す可能性があります。

さて、7月はバルムシュテットの日本週間のオープニングと、日曜日だった2日目の、計2日間、会場のGalerie Atelier IIIに在廊したのですが、来た人の生の声が聞けて、たいへん得るものが多かったです。もちろん、無言で立ち去る人もいましたが、情熱的に感想を伝えようとする人が多く、そこに日本との違いを感じました。そもそも、来た人のほとんどは、年配の美術好きの人たちで、作家と名乗る人には会いませんでした(フリーゼから数人が来ていましたが)。もっと街中でやれば、違う反応があるのかもわかりませんが、市井の美術好きの、層の厚さを実感しました。

後半の画像は、インスタをスクショしたものですが、7月29日に行われた、美術史家のケルスティン・ティム氏による、ヨーロッパと日本文化における象徴的な言語と美学についての講義の様子です。

そして、ブリュッセルの欧州委員会のビルの展示も、継続中です。こちらは、商業施設ではないので、好評により作品が追加されたこと以外は、目立った反応はありません……。ただ、一件だけ、展示を見たある団体の人から、展示のオファーをいただきました。ありがたい限りです。詳細が分かれば、また、お伝えします。

#アートの思考過程

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