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5月ですね。

5月ですね。4月はP20号サイズの作品を3点制作しました。昨年の個展の後から、作品にナンバリングをしており、最新作は016です。全てP20号サイズ。キャンバスのストックが切れたので、今後は近所の画材屋が再開するまで、手元にあるF4などの小さなサイズに描きます。

さて最近、インスタグラムのライブで、主に2人でディスカッションするスタイルのものを、余裕がある限り見ています。相変わらず、会話の内容の理解度は10%ぐらいですが。

で、思ったのですが、このリモートコミュニケーションの文化は、確実に根づきますよね。とにかく便利です。遠隔地のアーティストのスタジオ訪問など、とりあえずこれでOKじゃないですか?スタジオを訪問されたことがないので、そんなもんじゃないと言われたら反論できませんが。

その時、重要なのはライブ映えするスタジオと、やはり英語ですかねぇ(最近、こればかり言っていますが、自分に言い聞かせるために書いています)。つまり、インスタグラム をチェックして、気に入ったアーティストを見つけたら、その場でスタジオを訪問する。そして作品を見ながら説明を聞いたり、質問したりする。これ、個人的に、普通に見えている未来な気がします。ライブのチャットの申し込みが来ると、即スタートでしょうから、英語苦手です、なんて言い訳は通用しない。「ちょっと待って」「1週間後にして」なんてネガティブな反応をしたら、こいつは本気じゃないと思われてもおかしくない。今の僕はこれです。

あと、この状況で一つ重要な問題があります。それは欧米のプライムタイムは、日本の夜中ということです。ライブを見ていると、視聴を始めた人が表示されるので、誰が見に来ているのかわかるのですが、僕の見ているもので、日本人らしき人を見かけることは滅多にありません。その理由は簡単で、僕が昼夜逆転の生活をしているからです。今は日本時間午前2時を過ぎると、ライブが重複して困る、という現象がおきています。なかにはアーカイブで見れるものもありますが。

つまり、「お前、現代美術やってるのに、まだ夜寝てるの?」という状況です。ぶっちゃけて言えば、参加人数が少ない方が、ノリのいいひとは、ウェーブとかをくれるので、楽しいのですが。

ちょうど今朝、フィラデルフィア時間で正午、ミュンヘン時間で夕方6時、日本時間で深夜1時に、Nato Thompsonが、ゲストのSam Sbardaouilとライブをしていましたが、内容が素晴らしかった。Samはレバノン出身なので、非西欧の難しい状況を語っていました、たぶん。理解が10%なのが悔やまれます。

#アートの思考過程


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