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9月ですね。

9月ですね。次の個展『Utamaro, Our Contemporary』が9月14日(土)から始まるので、もう直前です。ですが、8月の制作は少なめのP30号が2点でした。それで、何をやっていたかと言うとステイトメントを書くために勉強をしていました。つまり、個展の意味付けです。それをギリギリにやるのもどうかと思いますが。ただ、その辺のことも、制作同様に大好きなので、いろいろ考えています。今回は『芸術崇拝の思想』を読んで間がないので、まんま影響を受けています。元来、いろんなものにハマるタイプなのですが、一旦どっぷりとハマり切って、その沼から帰還して、残ったものが血となり肉となる感じです。でも今回は帰りきってない状態でしょうか。まあ、生きるということは、常に未完でプロセスの中にあると言えますが。

今回もCASのAction Committee 枠の展覧会なので、キュレーションはなしです。つまりセルフキュレーションです。個展でキュレーションしてもらった経験がないのでわからないのですが、展覧会のテーマとか、企画意図とか、コンセプトなどのおいしい部分を人に頼むと、どんな感じなのでしょう。まあ、僕の作品は描いているものが、いつも同じで歌麿のみなので、キュレーションもへったくれもありませんが。

いやぁ、しかし、個展なんて夏休みと同じで、始まったらあっという間に終わってしまうので、今が一番わくわくできる良い時期でしょうか。

#アートの思考過程


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