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3月ですね。

あっと言う間に3月ですねぇ。2月はSM1枚、P3号2枚、F0号3枚の小さいサイズばかり6点を描きました。0号の3枚は、お声がけ頂いたので、4月に開催される銀座ゆう画廊のグループ展に出品します。

最近の隙間時間は英語学習に費やされているので、読書及びfacebookの更新がままならない。考えていることを書き留めないと思考が深まらないので、これは良くない。つまり、労働、制作、英語学習、読書、facebook更新等の可処分時間のマネージメントが上手く行っていない。まあ、これは今に始まったことでもないし、たぶん全人類共通の問題ですが。

さて、わざわざ書く必要もないことですが、あることを思いついたので、人類と約束する意味で書きます。僕は主に、歌麿作品を元に制作をしています。そのモチーフの8割は遊女です。そして先日、ある浮世絵の展覧会で、一人の女性アーティストが、浮世絵のモチーフが社会的に虐げられた女性達という事実を、会場で説明するようにと抗議していた記事がありました。時代背景が違うので、今の感覚で全てを解釈することは出来ない気はしますが、「そんなの関係ないよ」という時代でもないのでしょう。そこで、これから、もし僕の作品が売れることがあれば、僕の取り分の2割をun womenに寄付しようと思います。まあ、ほぼ売れたためしがないので、何の足しにもならない自己満足な社会貢献になりそうですが。でも、自分の中の新たなモチベーションになります。何でもかんでもモチベーションに利用するのか?と言われてしまいそうですが、するんです、何でも。
奇跡的に僕の作品が流通して、作品がセカンダリーに出たならば、どうしよう? まあ、そこで得た利益からも寄付するように、絵の裏には書いておきますが、当然強制ではありません。……面倒くさい美術作家だなぁ。

#アートの思考過程


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