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挿絵メイキング50

2016年10月15日

挿絵小説『ラッキーボーイ』のメイキング実況。第9話の3枚目。
前回のマジシャンの絵を描いて、上手く描こうとするほど、上手くないのが露呈するというのを思い知りました。自分に足りないものは多いですが、特に根気が今の10倍は必要。
今回の絵は、倒れた哲也の記憶の粒子を擬人化したような内容です。これも細部はもっと丁寧に描けるだろうと言われそうですが、僕にはあるクセがあって、離れて見てバランスが取れているかどうかが気になるんです。細部よりも全体が。でも画像はいくらでも拡大できるので、それも良し悪しですね。スマホの画面に最適化するにはどちらが良いのか。

ところで、Instagramで見て惚れ惚れするほど良いと思っていた、Aron Wiesenfeldの画集をアメリカから取り寄せました。いやぁ、すごい。自宅の壁に飾って眺めていたい感がすごいんです。

なんなんでしょうか、この感覚。集合的無意識に働きかけるのかな。自分の絵と一緒に載せると、差は歴然としてる!

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