『灯イケ』メイキング13

今回は第11回。マクルはこぶしを追い出す署名にサインをさせられます。作品のモチーフの重要な要素に友情がありますが、親友だった彼らが厳しい局面になる場面です。もう後半なので少し遅い(汗)。副主人公がこぶしなので、その影響です。マイルドヤンキーに亀裂が入る的な感じですか。ここをもっと強調しないと作品として弱いかな…。

こぶしがマクルの部屋へ無理に上がり込んだのは、彼が父を尊敬していると言っているのが本当かどうか確かめるため。

この悦子はちょっと老けてない?

この場面は本棚、こぶし、こぶしを見るマクル、こっそり覗く悦子を同時に描きたいが、全てを入れるには無理があるので、この構図になりました。こぶしが見ているのが本棚って、まあ、本文を読めばわかるから。

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