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「弦理論」って、何?

現在の科学では、十七種類の素粒子が確認されていますが、それらをそれぞれ一種類の弦の異なった振動状態と考えるのが、弦理論です。弦が振動状態によって、電子になったり光子になったりすると考えるのです。ただし、ここで考えている弦とは、一次元の広がりを持つとはいえ非常に小さなものです。だから素粒子は点粒子であると考える標準模型と矛盾することはありません。
弦理論を提案したのはシカゴ大学の南部陽一郎と日本大学の後藤鉄男です。
(大栗博司「超弦理論入門」参照)

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