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思い出のゴゴ嬢(中編)

ゴーゴー嬢はロング4000だった。2018年時点でもショート2500、ロング5000というのが相場だった。ただLKの方が若干相場は安かったと思う。
当時からWSよりLK派だったのはチップの相場が安いだけではなく、見た目も中身もLKの嬢の方が自分にはあっていた。


今はほとんどゴーゴーに行かなくなってしまったので単純比較はできないが、WSはアジア人好みの色白で細身が多くLKはファラン好みのカラダが大きくふくよかな子が多かった傾向にあったように個人的には印象がある。
彼女をはじめて席につけた時もムチムチ感と決して美人ではなかったけど、満面の笑みがとても魅力的だったからと思う。


会う時はLKメトロポールに19時頃やってくる。そこから夕食に出かけ一度ホテルに戻る。ブンブンとかいろんな事をして、日付が変わる頃にゴーゴーへ一緒に向かう。バーファインを払うためだ。当時この時間だと700฿くらいと思う。
はじめて会った日をのぞいて、大体こんな感じのルーティンだった。店に行っても彼女を見ることはほとんどなく、ほかの客に捕まってるのも観たことがない。客がいないわけではない、固定客が多いから店に行かないで直接客と会って最終的には店に連れていく。なかなかしたたかな子でもあった。


ゴーゴーではドリンク2杯くらいゴチしてひと通り済んだら深夜1時頃店を出る。バーファインを払うのにLKから徒歩30秒のホテルだから苦にもならなかった。そこからWSのディスコに向かって朝4時頃まで遊ぶ。

私は2.3時間ごとに目が覚めるので、6.7時には朝散歩に出かける。鍵を持って出ても冷房が切れないホテルなので彼女も安心して一人寝ができる。散歩から帰ってもまだ寝てる。私も一緒に寝るが昼前になってもまだ寝てるので、今度は一人でコーヒータイムに出かける。



今でこそTreetownはバービアやレストランで連日大繁盛だが、2018年当時は昼も夜も寂しい広場だった。そこに私の仲のいい人たちがみんな通ってたカフェがある。女主人はジャスミンさんという、一時期Twitterでも彼女に会いにくる日本人が多かった。茨城県の牛久大仏のそばに住んでいたので日本語が少しできた。なかなか面白いおばちゃんだった。彼女と話をするのもこの当時の楽しみでもあった。

昼になると腹が減ってかようやく彼女は目を覚ました。一緒にランチをしに行ってそのまま帰宅がいつものパターン。彼女はプールで泳ぐのが大好きで、メトロポールのプールだとイマイチだったので、そのために一度アレカロッジに変えたことがある。あそこのプールは広くて楽しめた。そこでイチャイチャするのも楽しみのひとつだったな。

(後編に続く)

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