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父を思い出した夜

先日久しぶりに麻雀をしました。(点数は数えられないのですが、役はわかるので人並みにできます。)

2年ぶりに麻雀をするきっかけを作ってくれたのは、毎週末に健康麻雀に通っている友人の紹介でした。

彼女とはかれこれ1年くらい前から「いつか一緒に麻雀したいね。」と会う度に話していたので、とうとうその日がやってきた!という感じでした。

初めて健康麻雀に行ったその日は、午前中からラジオ番組の相方「中野小路たかまろ」さんとロケで一緒だったので、夜の麻雀にも一緒に来てもらうことにしていました。たかまろさんは約40年ぶりの麻雀とのこと。「その頃は自動卓はなかったのでは?」と突っ込んだら、「ギリギリあったよ!」と言われました笑

初めての場所だったので、まずスタッフさんからルールの説明を聞きました。私は家族麻雀がスタートだったので、こんなに詳しく麻雀のルールを聞いたことがなく、とても新鮮でしたし勉強になりました。

いよいよ席に座って東1局がスタート。久しぶりの牌の感触を楽しむ余裕もなくツモ切りの連続、はじめは字牌ばかりを引いてました。段々流れも良くなってきて上がることもできて、ようやく周りの人の表情も見られるようになった時、対面にいたたかまろさんの、牌山から牌を取って、その牌をみる時の手首の返し方が8年前に亡くなった父と同じ返し方で、思わず
「それ!」と言いそうになりました。
他にもツモ上がりの時の牌の置き方とか笑

こんなところで父を思い出すとは!

そして父も、膝に乗せて麻雀をしていた娘が、50歳近くになっても麻雀をしているなんて驚いているかもしれませんね。

結果は4回やって、1位、2位、3位2回と好成績!

その夜は家に帰っても目がさえてなかなか眠れなかったのは言うまでもありません。

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