![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103458839/rectangle_large_type_2_0193da0344568c59ac40ba4615c02475.png?width=1200)
\Illustrator超活用/ベテランも!新人さんも!アピアランスで時短術!【ひろクリギルド #15】
こんにちは、ひろクリギルドのTantanです。
4/19に開催したイベントについてレポートします。
今回は、DTP Transitの鷹野さんをお招きして、Illustratorのアピアランスの基本から体系立てて学べるセミナーを開催!
2021年に5回にわたり開催され、のべ700人以上が参加された絶賛セミナーのアップデート版でお送りしました👏
集まった参加者は150人以上
ひろクリギルドのオンラインイベントとしては過去最多となりました。
鷹野さんに教わるアピアランスへの期待が大きかったのがわかります。
アピアランスの機能は沼が深くて、ベテランでも浅いところで止まってる人は多いはず。
私自身、Illustratorとは20年以上の付き合いですが、なかなか深掘りするに至らずだったので、今回のイベントを拝聴できて幸運でした。
私と同じようなベテラン勢がほかにもいらっしゃったようで、初心者も含めて多数のご参加ありがとうございました!
Zoomのコメントも画面に流れるCommentScreenのメッセージも大盛況で、活気あふれるイベントになりました!
イントロで期待感MAX
はじまりはじまり〜!
鷹野さんの自己紹介がスイスイと淀みなく進んでいき、「さすが鷹野さん」とほれぼれしながら聞いていました。
コメントスクリーン(共有画面にコメントやスタンプを表示できる機能)では「たかのさーん」というコールやたくさんのハートのスタンプが流れました💖
配信環境のお写真が紹介されたときは「コックピット!」とコメントがざわつきました😆
初めて見た人はおどろくでしょうし、鷹野さんのセミナーを何度も拝見している常連さんにとっても「何度見てもえぐい」という感じですよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1682056681302-UUyh6E4t70.png?width=1200)
釣りの格言?
さて、本題に入る前に紹介されたのはこちらの格言
![](https://assets.st-note.com/img/1682057068919-eEbxBfSVSf.png?width=1200)
魚を与えるのではなく、釣り方を教えよ
という意味だそうです。
アピアランスの完成品や個別のレシピそのままではなく、アピアランスを自分で深掘りするための手がかりをくれるということですね。
そうそう、それがほしかったんよー!という気持ち。
導入からワクワクしてきました!
アピアランス年表と"こねる"人々
さてここで現れた年表。
あれ、今日は社会科の授業だったかな。
![](https://assets.st-note.com/img/1682062160516-gx3iDFhyj0.png?width=1200)
アピアランスの普及と繁栄のグラフが2011から2020で上昇していますね。
その立役者というかレジェンドというか、新境地を開拓して発信している方々のことを鷹野さんは「アピアランスをこねる人々」と呼び、こんなリストも作成しているそう。
![](https://assets.st-note.com/img/1682062816923-fwVzo9UoVM.png?width=1200)
アピアランス深掘りの先駆者のみなさま。拝みたい🙏✨
豪華な配布資料にときめきが止まらない
大漁のアピアランス
魚ではなく釣り方を、と言いつつ完成品アピアランスのお土産も豪華です!
作り方がわかっていてもゼロから作るのが面倒な座布団だったり、「どうやって作るの?」というようなアピアランスも盛りだくさん!
これをコピペして文字を打ち変えるだけで、今からすぐ使えると思うと嬉しいです。
魚の釣り方を教わる前にお腹いっぱいになりそうですね🐟
![](https://assets.st-note.com/img/1682060353124-NJGEIvZ2qn.png?width=1200)
すぐに使えるアクションも
さらに、便利なアクションセットも配布されました。
アクションの読み込み方やボタンモードで便利に使うやり方も教わったので、アーカイブを見ながらぜひ設定してほしいです。
私は鷹野さんの別のセミナーでいただいたときから、愛用しています。
特に50%と200%の変形がお気に入り💕
![](https://assets.st-note.com/img/1682060686376-VDhaCBmEyF.png)
繰り出されるTipsに感動の嵐
さて、浅瀬から徐々に沼の入り口へ案内される我々。
ダイジェストでふりかえり
ひとつひとつを細かく語るとキリがないのでここからは特に反響のあったTipsをダイジェストでご紹介します。
command+shift+Xでテキストの長体平体をリセットできる
テキストサイズのアイコンをcommand+クリックで文字サイズをリセットできる
スポイトで色だけとりたいときはshift+クリック
色変更は「オブジェクトを再配色」が最強
カワココさんの朝までイラレを見よう!ファイル内で使い回すアピアランスはグラフィックスタイルに登録して、変更したら更新する
アピアランスの「文字」は、一番上に置いておくとひと文字ずつ個別に色を変えたりできる
文字をアウトライン化するとアピアランスが崩れる場合があるので、アウトライン化よりアピアランスの分割が先
アピアランスはなるべく分割せずにPDF入稿するのが吉
ファイル間を横断してアピアランスを持ち運ぶにはCCライブラリ
大は小を兼ねるの方針で、全部載せアピアランスを作ってON OFFする
アピアランスを分解してみよう
鷹野さんからとっておきの勉強法を伝授いただきました。
どうなっているのかわからないアピアランスがあったとき
いったん全ての効果をOFFにしてから、かかっている順番にONしていけば、それぞれ何が起きているのか解析できる。
それをメモに書き起こして勉強する、というもの
![](https://assets.st-note.com/img/1682126926429-0UxDwiocUk.png?width=1200)
こうやって自分で釣り方を身につけるんですね。
駆け抜けた2時間に大満足
アピアランスを使うのに壁になっていた「1から作ると大変」「色を変えるのが面倒」「"文字"ってなに」「座布団の位置がずれる」などなど、初学でつまづくポイントが丁寧にフォローされた内容でした。
私もいったんつまづいて深掘りをやめていたひとりです。
それが、この濃密な2時間をみなさんと一緒に駆け抜けて「これならできるかも」という希望に満たされました✨
まだまだアピアランス沼の入り口に立ったばかり。
楽しい冒険が始まりそうです!
鷹野さん、本当にありがとうございました!
みなさまの声
今回のイベントの、アンケート内容やTwitterでの反応を一部ご紹介します。
アピアランスを今まであまり活用できていなかったのですが、とっても便利なことを知れてこれからどんどん使っていこうと思いました
実務に役立つ時短術がたくさんでよかったです。とても面白い内容だったのでもっとじっくり長い時間でも聞いていたかったです。
アピアランスにとっつきにくかったのが光が射した感じがしました
たくさん裏技があり、勉強になりました。 フォローアップでしっかり復習して、しごとに役立てたいと思います
アピアランスの使う意味、大切さがよくわかっていませんでしたが、とてもわかりやすくアピアランスをしっかり使えるようになりたいと思いました。
知らないことだらけで全てが勉強になりました!仕事で、効率化、スピードアップを求められるのでどんどん使っていきたいと思います。
本題のアピアランスはもちろんなのですが、イラレの基本的なオペレーションが大変勉強になります。20何年使っているのに文字パネルでの文字サイズのリセットを知らなかったです…
アピアランスでここまでできたのか、という驚きばかりでした。グラフィックスタイルを全く使用していなかったので今まで非効率だったと感じています。これから活用したいです。
アピアランスについて機能は知っていましたが、慣れていないのと作るのが面倒だなと思ってあまり利用はしていませんでした。今回のセミナーを聞いて使った方が時短や楽ができるということを知り、これから使っていこうと思いました!
直前で申し込みましたが、参加して大正解でした! とても勉強になりました。アピアランスの読み解き方も教えてくださり、楽しみ方が広がりそうです。明日からの仕事に活かしていきたいです。
素晴らしい勉強会を広島以外の参加者にもひらいてくださり、ありがとうございます!
ありがとうございました!
ひろしまクリエイターズギルドでは、今後も【交流】と【学び】に繋がるイベントを開催していきます。
次回はまつえりさんを講師にお迎えしてFigmaのウェビナーです!
またぜひみなさんとお会いできますように!
Tantanでしたー。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?