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「サステイナブル」を越えて。もっとファッションを楽しみたい

こんにちは。お久しぶりです。

noteを全く更新せずにいつの間にか2020年に。
そしてパートナーとの暮らしも始まり、春には出産も控えるなど、昨年夏のイベント後に時間があっという間に過ぎていきました。(妊娠が分かったのもこのイベントの3日後。暮らしが激変でイベントレポートも手につかなかった。泣)

世の中の流れも速いもので、気が付けばそこら中で「サステナブル」「エシカル」という言葉を目にすることが信じられないくらい増えてきましたね。(最近雑誌で見かけた「サステナママ」の見出しにとても違和感でしたが。笑)

一部ではグリーンウォッシュなどもあったり、「なにがサステナブルなんだ」などの否定的意見もあったりと、様々な論議の反動からか私も「サステナブルアレルギー」になりそうで少々疲弊し始めています...。

2019年 はじまりの年

さて、パワーワードのようになってきたサステナブル、色々な意見や捉え方が広がってきたなと思います。去年は、私にとってエシカル・サステナブルファッションについて色々な考察を重ね、これから何ができるのか、何をしたいのか考える年でした。

ただ、ファッション産業のサステナビリティの課題の本質や解決策、そして環境問題についても二次情報のみから得られるほど単純なものではありません。なので、様々な現場の方の意見や体験を聞いていく必要性を感じ活動しながら考えを整理しはじめました。イベント企画や企業のコンテンツメディアで記事を書かせてもらい、少しずつではあるもののアウトプットを開始。

昨年は、余剰在庫の廃棄課題を解決するサービスRenameさんのメディア「FINE magazine」にて記事を寄稿させて頂きました。メディアは主に海外の二次情報から得た考察を元に書いたものです。

2000年前後からエシカル・サステイナビリティに対しての取り組みを積み重ねてきた欧州の団体や調査機関などは、日本の現状と比べ先進的な情報が多く議論も進んでいる感じがします。記事で紹介している循環型ファッションや新しい繊維の可能性など、サステイナビリティという切り口以上に次世代のファッションをみるような魅力を感じました。

記事はライトでレンタルファッションやリセールなどについての私の深堀りが、まだまだ甘いですが今後まだまだ精進します。

【服に関わる人たちがより豊かになれるFINE magazine】執筆記事一覧

「サステナブル」を越えて未来のファッションを考える

2020年、育児で時間は圧倒的になくなることは必然。ですが、次への活動も進めていきます。今後はサステイナビリティを当たり前の概念として、ファッション産業を見ていきメディアの制作やサービスも考えていく予定です。エシカル・サステイナブルファッションとファッションのカテゴリーを区切っていくのは、私はあまり本質的だとは思いません。なので、環境・社会への配慮へのメッセージ性のあるデザイナーやブランドの哲学やクリエイションを届けていくことなどに挑戦していきます。

環境課題の重要性をただ強要していくのではなく、人のこころに響く服・デザイン・哲学を次世代につないでいくことで環境・社会・人の豊かさの循環を作っていく。昨年より見方をまた少し変えて、発信していきたいと思います。

また引き続き、サステイナビリティの向上に努めるファッションサービスや企業、メディアとも活動は続けていきます!興味がある方はぜひTwitterでもご連絡くださいませ。


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