本せどり初心者の試練~ブックオフせどり~
本格的に物販(せどり)を始めたのは本せどりからでした。
YouTubeやネットでも様々な情報があるので、
『一撃〇〇〇〇円』とか
山積みのカートとか
さすがにそこまではいかないものの、何冊かは買いたい。
でも、まぁ、取りあえず練習だから。と無理やり割りきったふりで
いざ、ブックオフへ。
今は閉鎖となったモノレートというサイトを利用し、本のバーコードを
読み込んでいきます。
『これはなんか売れそう』『タイトルが良さそう』『意外とこんなのは』
と、1冊ごとに気が重くなります。『アマゾンで最低価格 1円+257円』
そもそもアマゾンの手数料やどれくらいで売れている本なら利益が
出るのかなど、相当あいまいな状態でした。
まずここをクリアする必要がありました。
最終的にその店舗で見つけた本は
読書好きの自分でも知っている
『海賊と呼ばれた男 上下セット』でした。
百田尚樹さんの人気の高い著書で200円の所謂『単C』と
呼ばれる棚でピックアップされていた為、見つけることができました。
ですが、上下セットで売らなければ利益はなく、しかも売れても
100円から200円ほどだったと思います。さらに本の厚みを気にしておらず、
梱包にも苦労し、100均で梱包材を買ったのでほぼ利益なし。
一撃でくじけそうになり、カートよりも課題が山積みになっただけでした。
どの分野のせどりでも最初は『何も仕入れることができない』
という試練を受ける必要があります。
しかも、最初はしばらくその試練が続きました。
出た課題に一つ一つ対策を立てていくことが必要でした。
その一つには『リサーチする数を増やす』ということも必須でした。