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今見たい!人として大事なことが学べるアニメ『金色のガッシュベル!!』

こんにちは。
田中裕子(たなかひろこ)です。

みなさんは子供のころ、学校から帰ってからの夕方や夜の時間には何をしていました??
私は17:30の夕方の帰りの放送が鳴るまで公園で鬼ごっこをしまくるのが日々の日課でした(笑)
そして帰ってからは毎回決まった曜日の決まった時間に放送されているテレビ番組を見ていたのを覚えています!!

月曜19時といえば!!
『金田一少年の事件簿』または『犬夜叉』あるいは『ブラックジャック』そして『結界師』からの『名探偵コナン』の流れで記憶している人も多いかと思います。
(出身地域によっては異なるのでしょうか??)
ひと昔前の夕方の時間のそれぞれの曜日のアニメはかなり充実していたように思います。
いまでも何曜日に何のアニメがやっていたか、よく覚えているものです!!

そして今回、お話していくのは、、、
日曜日の朝、9時からのフジテレビ枠の中でも名作中の名作『金色のガッシュベル!!』について話していこうと思います!!

金色のガッシュベル!!とは

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↑完全版1巻表紙より
2001年より『週刊少年サンデー』にて『金色のガッシュ!!』という題名で連載をしていた雷句誠さんの漫画作品です。全33巻。(完全版は全16巻)2021年の今年で『金色のガッシュ!!』が始まり20周年という記念の年にもなっています。
いつも感動と勇気をありがとうございます!!
2003年にはさっきも話した通り、フジテレビの日曜の9時枠で『金色のガッシュベル!!』という題名でアニメがスタートしています!!
この枠でリアルタイムでアニメを見ていた人も多いかと思います!

しかし、今も昔も子供は塾や習い事で大忙し!!
題名は知っているが見逃していて見れてない〜という方も多いかと思いますので紹介していきたいと思います♪♪

あらすじ

モチノキ第二中学校の2年生になった高嶺清磨はMIT(マサチューセッツ工科大学)の論文さえも簡単に理解してしまう程の頭脳の持主。しかしその頭の良さに嫉妬するものも多くクラスに馴染めずにいた。そんな不登校で家に引きこもりがちな清磨の元に突如、大鷲にぶら下がり空を飛んできた全裸の子供ガッシュ・ベル。ガッシュは遠い魔界から来た魔物の子供だった。魔界では千年に一度、王を決める魔物同士の戦いがある。その戦いには100人の魔物の子供達が参加しており、魔物達はそれぞれ本を持たされていた。ガッシュはその魔物の子の内の一人。戦いには人間の力を借りなければならない為、魔物達はまずパートナー探しから始める。それぞれペアを組み戦いが繰り広げられる。パートナーが本に書かれている術を読み上げ魔物の体から発動する。本が燃やされると魔物は魔界へと帰され王の戦いから脱落する。魔物同士の友情、魔物と人間との絆が生まれていく。容赦なく襲ってくる残酷冷徹な魔物達。そして憎めない愉快な魔物達も居る中で果たして王になるのは誰か?この戦いに終わりはあるのか?人間と魔物達の切なくも暖かい物語である。魔物とは言えまだ幼い子供達に強いられる王を決める戦い。戦いを拒む者、どんな卑怯な手を使ってでも勝利しようとする者。そんな中でも助け合い絆を深めていく人間と魔物のストーリーだ。ガッシュは「優しい王様」になるために清麿と一緒に戦う中で出会いと別れを繰り返し、彼らは強くたくましく成長していく。

損得ではなく、大切にしたい優しさと心の在り方

もともと、魔界にいた頃のガッシュは『弱虫』でかなり弱い存在でした。
人間界に来てからはあることで魔界の頃の記憶をなくしてしまっているのですが、ガッシュが弱いことを知っている魔物が次々と襲ってくるのです。
そんな魔物の王を決める戦いの中でガッシュは様々な魔物や人と出会い戦っていきます。
それぞれの魔物にも様々なタイプや事情、性格がある中で戦いの中でガッシュは多くのことを学び成長していくのです。

ガッシュが魔物の王になったときに一体どんな王になるのかを決めるきっかけになった『コルル』という魔物との戦いでは、優しい王様がいたらこんな戦いをしなくて済んだのにと涙を流しながら、大好きなパートナーと別れていく場面でガッシュは『優しい王様』になることを心に決め、その後もその目的のために戦い、仲間を作っていきます。
その後に出会う『ティオ』という魔物は王を決める戦いに勝つことに執着してしまった親友に裏切られたところから、魔物はみんな裏切ると心を閉ざしていたのですが、ガッシュのただまっすぐに『ティオ』を助けたいという気持ちで行動をするガッシュに再び笑顔を取り戻し心を開いていくのでした。
勝負には勝ち負けはあるけれど、自分が貫きたい大事にしている芯を曲げうに戦う姿に観ていてかなり感動しますし、心を動かされます。
自分が得を、損をするからではなくて私も目の前の人の気持ちを大事にした行動を取りたいとめちゃくちゃ思いました。

信じる気持ちが人を強くする

ガッシュの中に出てくるキャラクターの中にはとびきり強い魔物もいれば全く攻撃ができない弱い魔物も存在しています。
ガッシュと清麿の仲間の『キャンチョメ』は特に臆病で魔界にいる時も弱虫と言われていた魔物です。主に化けることしかできず、強力な攻撃ができない弱い魔物です。
自分と同じく弱虫と言われていたガッシュが日々成長している姿を見て自分も強くなろうと奮起。人間界での様々な人との出会いで徐々に心が強くなっていきます。
そんな成長を遂げたキャンチョメとともにさらなる強敵と戦っていく中で、誰から見ても弱い。足手まといになるのでは?という意見がある中で、キャンチョメは必ず役に立つと清麿がキャンチョメに言った場面。実際に戦いになったときにはキャンチョメの得意を活かした作戦を清麿が伝授した高い敵を翻弄することができた。
そして何と言ってもそんなキャンチョメをどんな時も一番信じ続けているのがパートナーの『フォルゴレ』です。かなりふざけたキャラクターですが、本当に優しいいい人なんです!!
まさに信じる力は人を強くもするし、本来持っている力以上のものが出せるんだと心が熱くなりました。

また、苦手なことではなく、自分ができる得意や強みで戦いをする。これは日常や仕事をする上でもものすごく大事なことだなと見ていて思いました。

まとめ

まだまだガッシュの中で心熱くなったり、感動したこと、出会いもあれば必ず別れもあること。本当にくだらない話や逆にそのくだらない日常が本当は幸せだったんだと思わせてくれるような描写がかなりたくさんあります。

小さい頃はふざけたアニメだな〜〜と思っていましたが、今振り返ってしっかり見てみるガッシュから学ぶこともたくさんあるんだなと感じました。
大人になるとさらにわかることが多いし、昔のアニメも芯があって充実した内容なんだなと改めて思う今日この頃です。
何か日々同じことの繰り返しだな〜とかなんのために頑張ってるんだっけ!?と思って過ごしている人も多いかもしれません。こんな時期だからこそ、『金色のガッシュベル!!』を見返して自分が本当はどうなりたかったのか、何をなし遂げたいのか、何に一生懸命になりたいのか見て考えてみるのも良いかもしれませんね。

では、また〜



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