食材素材マップ

沼津芋煮へのこだわりは・・・


先日投稿の2019年1月20日(日)に
静岡県沼津市の6会場で、それぞれ個性ある鍋を振舞う
「なべフェスタ2019」が開催されました。

ぬまづ歴たびは沼津駅南口から程近い
「新仲見世商店街」様にご依頼を頂き
沼津の、沼津の近隣の静岡県東部地区(長泉町)の
食材、素材を使って、創作芋煮「沼津芋煮」を完成させて
6会場中、3番目の「銅のお玉賞」を頂戴しました。

元々が、僕の生まれ育った山形県の秋の風物詩である
「芋煮」「芋煮会」の文化を、ここ沼津市、静岡県東部地区にて
広めてみたいとの想いから始めた活動。

ただ単に、山形芋煮と同じものを創っても面白味はない。
それは単なる山形芋煮のコピーでしかありません。

沼津らしさ、沼津や静岡県東部地区らしいのは?
それは沼津ならば「沼津港」が”あたりまえ”
つまりは山形芋煮が「牛肉」や「豚肉」ならば
「沼津芋煮」は「必然的に海のもの」

それも、沼津らしいもの・・・
沼津港にございます「やいづ屋」さんにお邪魔して
相談させて頂きました。

「やいづ屋」さんは、静岡おでんには欠かせない
黒はんぺんなど、練り物が売りのお店です。

予算が許すならば、沼津らしい、戸田らしい「深海魚」
例えば「タカアシガニ」の芋煮だったら・・・
でも、予算内で納める事も、仕事!!
予算内でのつみれをお願いしました。

他の材料もしかりで、沼津芋煮に使った食材や素材は
全てが沼津には”あたりまえ”にあるもの。
でも、その”あたりまえ”を組み合わせて創作した
「沼津芋煮」は皆様に美味しいと仰っていただきました。

お陰様でその成果が、先に書いた「銅のお玉賞」でしたし
ご一緒に沼津芋煮を創って頂いた新仲見世商店街の
超強力なお助けウーマンの皆様がテキパキと
山形流(山形弁)に表現すれば
「ちゃっちゃど、ぱっぱど」仕事をこなして頂いた事で
美味しく仕上げる事に専念出来ました。

なお、当日使った水にもこだわりました。
沼津市は柿田川系(富士山湧き水)の水道水、愛鷹山系の湧き水と
とても美味しい水です。

であるならば、その美味しい水を使わない手はないと
当日早朝に思い立ち、原地区、浮島地区と湧き水を4か所巡り
最後に愛鷹山の水神社に聖なる水を頂きにまいりました。

きっと、その美味しい水も「沼津芋煮」の美味しさの要素の1つです。


ぬまづ歴たびの行う「芋煮ワークショップ」等は
その地にある食材、素材を最大限に活用した創作芋煮を
ご参加頂く皆様とご一緒に創り、語り合い、味わうワークショップ
でございます。

近々では、今週土曜日1/26に
桃沢野外活動センターで9時30分から13時までの
約3時間30分にわたって「長泉芋煮(桃沢芋煮)」を創るワークショップ。

2018年秋に行いました「音楽フェス:桃フェス」での「芋煮(会)」では
150杯の芋煮を販売し、完売させて頂きました。

ご興味のございます方は、ぜひ「TABICA」にて
山形の味:芋煮を首都圏日帰り圏内の静岡で楽しむ!ご当地芋煮を作るWS
ご参照下さいませ。

ぬまづ歴たび 代表:白妙博明(しろたえひろあき)

”日常”の何気ない風景の中に 富士山や沼津港(駿河湾)は溶け込んでいるのが沼津市の”あたりまえ” 沼津市や近隣の静岡東部地区の ”あたりまえ”のものにフォーカスした着地型観光や 体験型観光のツアーを企画、実施しております。