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セイコーGGPに行ってきた話

8/23遂に陸上競技が本格開幕!!

テレビの前でセイコーゴールデングランプリを堪能しようと思っていたらなんと直前になって山中が1500mのペースメーカーに!?

今年は色んな所で山中に驚かされてばっかりでしたがまさかGGPとは(笑)

ありがたいことにコーチ枠で帯同することになり、GGPに行ってきたわけです。

改修される前の国立競技場も行ったことがなかったので人生初の国立競技場!デカすぎて軽く迷子になってました(笑)それに通る人通る人有名人ばかりでやばいところに来てしまったというのが一番最初に思ったことですね。もし自分が選手だったら雰囲気に飲まれすぎて力のほとんども出せなそうです。

インターハイや全カレなど学生の大きな大会は出場したり近い場所で見てきましたがここまでトップ選手が集まる大会は本当に初めてだったわけですが、このような雰囲気で行われる試合だからこそ価値があるのだと思います。そしてその雰囲気を作っているのは選手自身であるということです。この大会に集まっている選手はどの場所でも周りに流されることなく力を発揮することができるのだろうなと思います。そのような面で今回、山中がこのような大会に参加できたことは彼自身にとっても大きかったと思いますし、私自身大会に挑む心持ちも変え無ければならないと感じました。また、これを選手の指導にも活かしていきたい。

という話もしつつGGPの話に戻りますと、4Fの外周が中長距離のアップ場になっていてそこでjogをしてからB2Fの室内練習場に移動して…(とにかく涼しくて快適なアップができそう)ドリルなどを行っていざ1500mのレースにレディゴー!

ペースメーカーとしての出場でしたがスタート前はなぜか私も緊張してきました(笑)今回出場される選手は日本でも本当にトップの方々ですが、雰囲気は山中も引けは取らない!と感じました。本当に凄い選手です。

設定は800mを1:56で無事に1:56で通過そのまま1000mまで引っ張り、ペースメーカーとしての役割は100点満点💮山中はもしかしたら1500mの選手かもしれないと思ってしまいました(笑)

このように私のセイコーGGPはあっという間に終わったのですが、今回はnoteで書きたかったことがあったのです!

それは、人との繋がりは大きな力を持っているということです。

今回、山中がペースメーカーに選ばれた背景には彼自身が陸上というスポーツで素晴らしい繋がりを持っていたことが大きく影響しています。そして、山中と強い繋がりがあったからこそ私もこのような素晴らしい大会に参加することが出来ました。

このような繋がりが生まれるのは陸上というスポーツだからこそだと考えています。陸上はやはり個人スポーツです、練習もやろうと思えば一人でどのような場所でもでき、試合も一人で出れるある意味特殊なスポーツなのではないでしょうか。そのような性格を持つ陸上だからこそ例えば「今度練習一緒にやろう」や「この大会でてみよう」という事ができるのです。つまり、自分次第でどんどんコミュニティを増やしていけるスポーツということです。

人と人は出会うべくして出会うという風に私は考えています。しかし、会う機会がなければ永遠に出会えないままなのです。もしかしたらその出会いがまた新たな出会いを呼ぶかもしれないのに!!

陸上は外交的で行動力があるということが伸びていく人の特徴なのかもしれないと感じています。織田フィールドでも市民ランナーの方々がどんどん話しかけてコミュニティを広げている様を見ていると、このような姿勢は本当に大切だと痛感させられます。

少し話を広げすぎましたが、今回セイコーGGPという素晴らしい大会に出場した山中を見て、書いてきたような繋がりの大切さを何よりも一番に感じましたし、私自身ももっと陸上を通した繋がりを大切に広げていきたいと思えました。

最後にセイコーGGPの開催に尽力してくださった関係者の皆様には本当に感謝しかありません。本当にありがとうございました。

そして、今回も拙い文章を最後まで読んでくださりありがとうございました。