松井五郎さんとの往復書簡を終えて
作詞家、松井五郎さんとの往復書簡企画が、10通目を区切りに一度終わった。
初回から約1年を通しての手紙のやりとり。
互いに10通ずつなので、重なった手紙は20通ほど。松井さんも自分も字数制限などは設けず、自由に書き合ったので1通が数千文字の分量となることが常で、たぶん新書1冊分くらいの文字量にはなったかもしれない。
普段、歌詞という、言葉数だけを見ればミニマムな世界での表現を主戦場にしている二人だけれど、その”ミニマム”に詰め込んでいる何かを、際限なく手紙のうえにこぼせ