周庭さんの逮捕について

恥ずかしながらこれまで香港の状況、周庭さんのことについて深い関心を持つことなく過ごしてきたが、昨夜夜中に起きてしまい、過去の周庭さんのツイッターライブやインタビューを聞いたのだが、恐ろしいことが起きていると改めて思った。

ツイッターライブでは流ちょうな日本語で、二十歳そこそこの女の子らしい語り口で話し始めたかと思えば、これから自分の身に起きるであろうことや香港の未来について怖いと何度も話していた。逮捕されてしまえば、もしかしたら、何十年下手したら、終身刑になる可能性についても示唆していた。そして何度も日本ではあたり前の民主主義が当たり前ではない国があることを話していた。

中国共産党はこのところ恐ろしい動きをしている。香港のこと、尖閣諸島での動き、、その他アフリカや各地での動き、、。背景にはなにがあるのか?なにを狙っているのか?

米国や英国が中国に対してとっている制裁措置についてはある意味正しいというか、世界各国で連帯して、中国共産党の横暴を抑えないと今後大変なことになる。

日本は自分も含め、中国共産党の動きに対して、関心が低いように思うが、声をあげる必要がある。誰かが言っていたが、多くの中国人が悪いわけではなく、そのうち、中国国内で、黄巾の乱みたいに立ち上がる人が出てくるのではないか?中国共産党が一番恐れているのはそれだと思う。

自分に何ができるか?わからないがとにかく、関心をもち、声をあげていきたい。周庭さんが言っていた民主主義を享受できるのは当たり前ではないという言葉が頭で響いている。

追記

周庭さんは8/11深夜に保釈された。無事でよかったと思う反面。パスポートも取り上げられたということで、軟禁状態に近い状態になるのだと思う。いずれにしても私にできることは関心を持ちづづけること、そして、声を上げて国際社会として中国共産党に対してプレッシャーをかけ続けることだ。


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