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息苦しさから解放される日本伝統の所作とは?

梅雨になり、じめじめする日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

7/3に、伝説の格闘家と呼ばれている平直行さんと一緒にやっている「無料オンライン道場」でオンラインセミナーを実施しました。

その時に話題になったのは、知らず知らずのうちに肩をすぼめる姿勢になっていて、上半身が緊張して呼吸が浅くなっている人が多いことです。

スーパーへ買い物に行ったり、公共交通機関を利用する時はマスクを着用しないといけないような社会状況なので、こういう人が増えるのは無理もありません。

そこで今回のnoteでは、
「上半身を解放して呼吸をしやすくなるカンタンな方法」をご紹介しようと思っています。

この方法をすることで、

・免疫力を高めてウイルスの不安を解消する
・顔や頭、足のむくみをスッキリさせる
・重くてだるい全身の倦怠感を吹き飛ばす

といったことが期待できるので、ぜひ最後までお読みいただき実践してみてください。

全身が繋がるバンザイ運動


あなたはここ最近、腕を「バンザイ」するような動きをいつしましたか?

現代人の生活の中では、あまり両腕を上に伸ばしてバンザイをするような運動をする場面がないので、

1日の中でほとんど両腕を伸ばすことをしない方が多いのではないかと思います。

しかし、ただ単純にバンザイをすればいいのかというと、それでは何のひねりもありません。

では、上半身を解放して呼吸がしやすくなる「バンザイ運動」とは何なのかというと、

それはバンザイをする前に両腕を担(かつ)ぐ姿勢にしてから「バンザ〜イ」と両腕を上に伸ばしていきます。

この方法は平さんから教えてもらいました。

息苦しさから解放される日本伝統の所作とは?

両腕を担ぐ姿勢とは、

両方の上腕を両肩と水平にして、両方の肘を90°に曲げている姿勢です。
(ここは大事なポイントですよ〜!)

すると両方の肩甲骨が背骨の方に寄って、無理をしなくてもいい姿勢になり、全身が繋がってきます。

例えばお神輿(みこし)を担ぐ時は、片方の腕がこの「担ぐ姿勢」になっていますよね?

お神輿を担いだことがある人はわかると思うのですが、いくら大勢で担いでいるとはいえ、あの重量を腕の力だけで担ぐとなると相当ハードです。

だから全身の力でお神輿を支えられるよう、あの担ぐ姿勢をするわけです。

両腕を担ぐ姿勢にしてから
「バンザ〜イ」と両腕を伸ばすと、

全身で気持ちよく伸びができ、
上半身の緊張から解放されて呼吸が楽になってきます。

ただし、無理は厳禁!

痛いのに頑張って伸ばしたりすると逆効果になりますので、
気持ちよく伸ばせるところまで腕を伸ばしてみてください。

両腕を伸ばした後は、全身の力を脱力して「バサッと」両腕を下ろします。

体勢は「座位」、「立位」、「仰臥位」のどれでもできます。


全身が動くと体液循環がよくなる!

この担いでからのバンザイ運動をすると、全身が繋がって動けるので血流やリンパ液の流れが良くなり全身の体液循環がよくなります。

体液循環がよくなると、免疫が正常に働きますし、むくみや倦怠感の解消にも繋がりますので、ぜひ試してみてください。

さらに今回の内容をもっと効果的にすることにご興味がある方は、

私のPodcastラジオ「健康6割で人生はうまくいく」で特集しましたので、ぜひ聴いてみてくださいね!

特集されているタイトルは「リモートワーク疲れの解消法」です。
↓↓↓

追伸
カナダに編集部があり、世界に日本の伝統医学を広めている
「North American Journal of Oriental Medicine (北米東洋医学誌 NAJOM)7月号」に私が寄稿した記事が掲載されました。

今まで各メディアに出演・掲載された実績はホームページのメディア出演・掲載実績ページにまとめましたので、ご興味のある方はこちら
↓↓↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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