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遺言について考える

 

遺言を書いたことがありますか

 皆さまは、今まで遺言を書いたことがありますか。
 遺言なんて考えたこともない人が大多数だと思います。なぜなら、人間は自分が死ぬということを、ぎりぎりまで受け入れることができない生き物だからだそうです。
 でも、見方を変えて考えると大きく意味合いが変わってくると思います。
自分の家族に対して、今までの感謝の気持ちをつたえるために、遺言は必要なのではないでしょうか。残された遺族の気持ちになって、遺言を未来へ向けてのメッセージとして書いてみてはどうでしょうか。
 まずは、自筆証書遺言をお勧めします。自分の字で、誰に何を遺すかまた、それぞれの人たちへの今の思い(これを付言事項といいます)を記載し、日付を書いて封印をします。法律の改正によって自筆証書遺言を法務局で保管してもらえることとなりました。(詳細は法務省のサイトへ)
 遺言には、このほか公正証書遺言というものがあります。

 私は、毎年1月1日に遺言を書き換えることの幸せを感じつつ、書き換えることとしています。お正月ということで、例年ほろ酔いの遺言にはなるのですが(笑)


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