2022年2月第2週目

先週もお疲れ様でした。

今日は人事評価制度の見直しについてお話ししたいと思います。
「前四半期で書いたばかりなのに」と思われる方もいるかもしれませんが、それについては申し訳ありません。。。
よりよい環境づくりのためにと思って、ご理解いただければと思います。

見直しの内容は給与公開制度&自己申告制にしていくということです。
いつからかはまだ未定ですが、早ければ次の四半期から導入されると思っていただければ。
詳しい内容についてはesaを読んでもらえればと思いますので、ここでは考え方について簡単に述べたいと思います。

なぜ給与公開&自己申告制にしたいのか?
まず、公開した方が、みんなが本質的なことに集中できるからです。
私たちの考える本質的なこととは、ユーザーのために働くことであり、経営者や評価者の顔色をうかがうことではありません。
そこで、給与公開をすれば、その余計な機会がだいぶ減ると考えています。
例えば、給与が非公開の状態だと「大石にカモられてないかな?」とか「あの人はいくらもらってるんだろう?」など、ユーザー以外のことを考える余地を生み出してしまいます。
その余地はできるだけ早めになくしたほうがいいと考えています。

また、自己申告制にすることで「上からの評価」という概念がなくなります。
対等な立場で、需要側と供給側という立ち位置が明確になると考えています。
以前も自己申告制でしたが、以前と違うのは、給与が公開されているので評価者が大石だけでなく全員になるということです。
経営側だけの理屈で給与を調整したいわけじゃないことが、明確にわかってもらえると思います。

また、これらの副次的な効果として、AsanaやGitHubなどにログが記録されやすくなり、チームとしての透明感が増すと考えています。
なぜなら、公開されていない闇作業が多くなるほど、公開給与に対する周りへの不信感が生まれやすくなり、居心地が悪くなるからです。

もちろん、日々のタスクの進捗だけで評価されるわけではないはずです。
SlackやMeet、Huddleなどでの気の利いた行動に対する感謝の気持ちをキャンディとして送ったり、もちろんリスペクトメッセージも続けていきますので、その人の行動ではなく存在そのものに感謝するというカルチャーは引き続き大事にしていきます。
なので、「タスクの消化具合だけ」という無機質な評価には決してならないはずです。
淡々と書きましたが、ともあれ、強くて透明で優しいチームをつくっていきたい気持ちは変わりません。
そこだけは信じていただき、何卒ご理解いただければと思います。
ご意見などあれば、どんな手段でも構いませんのでメッセージをいただければと思います。

先週もありがとうございました
今週もどうぞよろしくお願いいたします。

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