2023年6月第5週目

先週もおつかれさまでした。

6/30で最後の退職者が出てから丸1年が経過します。
この1年間は誰も退職者がおらず、安定した精神状態で仕事と向き合えている人が多いのではないかと思います。

1年前に比べて良くなったことは色々あると思いますが、総じて1人1人の距離が縮まり、より当事者意識が強くなった点はあるのかなと。
それができた理由は、何か特定の施策のおかげというものではないと思います。
良い人が採用できたり、OKRを廃止したり、1on1を全員でやるようにしたり、H1Tで有志で集まるようにしたり、朝会を公開したり、Slackスタンプを充実させたりなど、
大小様々なことが積み重なって、少しずつ底上げされていったような気がします。
体感としても、会社の出来事1つ1つに対して他人事に感じることが減った人が多いのではないでしょうか。

このようなチームビルディングの観点で、僕はいまのCHAINの成否を観察しています。
僕は事情もあってベンチ外での参加となりますが、このCHAINの成否が僕らの限界を拡げてくれるのではないかなと。
CHAINは実質マネージャーが不在に近い状況になっていて、それぞれがフラットな立場で発言しなければなりません。
つまり、自分の声を汲み取って代弁してくれる人がおらず、何か違和感があれば自ら働きかけなければなりません。
その状態でプロジェクトをカオスにさせず、関係者のフラストレーションも溜めずに、どこまで密に連携して成果を出せるのかが、試されている状況です。
つまり、究極にフラットなチームの生産性を測る試金石といえます。

このようなスタイルは、全員がユーザーや経営状態に対して感度が高くなければならないので、かなり難しい試みですが、
このハードルがクリアできたときには、特定の人ではなく全員が前のめりにキレキレの発言ができる素晴らしいチームになっているはずです。

めちゃ大事なプロジェクトなのに参加できないのはもどかしい気持ちでいっぱいですが、、、どうかみんなで僕らの可能性を拡げていってください。
それでは、今週もどうぞよろしくお願いいたします。


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