MINAMI, HIROAKI

VMware 関連など業務上確認した英語情報を読んだついでに、日本語にしておこうかと。…

MINAMI, HIROAKI

VMware 関連など業務上確認した英語情報を読んだついでに、日本語にしておこうかと。 なお掲載する内容は製品の公式資料、公式翻訳ではありません。 正しい情報はそれぞれのメーカーのドキュメントなどをご確認ください。

マガジン

  • Modern Applications

    モダンアプリケーション、DevOps/DevSecOps、アジャイル、Kubernetes・・・ あふれかえるこんな言葉を理解する。そんな新たな潮流を使いこなす。 そのちょっとした助けになれば。

  • Platform

    マルチクラウド、ハイブリッドクラウド、コンテナ、Kubernetes、、、 IT Platformはどこへ向かうのか。いかに使いこなすのか。

最近の記事

Kubernetesにおけるコード開発から本番環境への道筋づくり

Path to Production (本番環境への道筋) Path to Production とは開発者の手元のワークステーションで書き上げたコードを本番環境のアプリケーションへと進めていくバリューストリームマップをコード化する方法です。 KubernetesにはPath to Production(本番環境への道筋)を実現するためのAPIやツールが豊富に用意されていますが、これらのコンポーネント間の経路を管理することは大きな負担となり、使いこなせていないプロジェクトが

    • 無償で利用できる VMware Tanzu:VMware Tanzu Mission Control Starter

      Tanzu Mission Control (TMC) Starter は、オンプレミスやパブリッククラウドを問わず Kubernetes クラスタをグローバルに可視化し、ポリシー制御することができます。 TMC Starter と Tanzu Community Edition を組み合わせることで、Kubernetes ベースのコンテナアプリケーションの運用・管理を無償で始めることができます。 すでにAKS、GKE、EKSなど他のKubernetes を導入している場

      • 無償で利用できる VMware Tanzu:VMware Tanzu Community Edition (TCE)

        リリースされた VMware Tanzu Community Edition (TCE) 自由に利用でき、コミュニティがサポートするオープンソースのVMware Tanzu ディストリビューションであり、PCのローカル環境やお好きなクラウドに数分でインストール・設定することができる VMware Tanzu Community Edition (TCE)。 ユーザーにも学習者にも最適な、フル機能を備えた、管理しやすい Kubernetes プラットフォームに簡単に利用できるよ

        • vSphere ESXi 7 のブートメディアに関する検討事項と VMware テクニカル ガイダンス

          vSphere インストール先デバイス選択時の悪習これまでデバイスベイを空けてESXiホストをインストールするコストを下げるために、SDカードやUSBデバイスが選択されてきました。 しかしこのようなデバイスは、耐久性が低く、時間の経過とともに信頼性や問題が発生します。 またSDカードやUSBドライブは、パフォーマンスに問題があり、高頻度の読み書き操作に耐えられない場合があります。 実際にESXi 7.xでは、SDカードやUSBドライブをブートメディアとして使用しているホスト

        Kubernetesにおけるコード開発から本番環境への道筋づくり

        マガジン

        • Modern Applications
          11本
        • Platform
          10本

        記事

          vSphere 7.0におけるホストの電源管理 - 推奨事項とベスト・プラクティス

          ヴイエムウェアはHPM(Host Power Management)ポリシーがアプリケーションのパフォーマンスと消費電力に与える影響を説明したホワイトペーパーを発表しました。 vSphere (ESXi) は遅延、スループット、消費電力を最適化するためにアプリケーションを対象とした、いくつかの事前設定された電力管理ポリシーを提供しています。 これまでのテクニカルペーパーでは、vSphereで利用可能な電源ポリシーとその機能、およびパフォーマンスと消費電力のデータについて説

          vSphere 7.0におけるホストの電源管理 - 推奨事項とベスト・プラクティス

          あらゆるKubernetes上で、よりよい体験を、全ての開発者に

          VMware Tanzu Application Platform (TAP) Tanzu Application Platform (TAP) はアプリケーション開発者や運用チームが Azure Kubernetes Service (AKS)、Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS)、Google Kubernetes Engine (GKE)、Tanzu Kubernetes Grid (TKG) などを含むあらゆるKuberne

          あらゆるKubernetes上で、よりよい体験を、全ての開発者に

          Azure Spring Cloud Enterprise

          Spring の変遷と新たな一歩今から10年以上前、Springは目新しさから、世界の大企業や最も重要なワークロードを動かすフレームワークになるまで、長い道のりを歩んできました。 Spring BootやSpring Cloudの登場、そしてコミュニティの継続的なサポートと貢献により、Springはこれまで以上に普及しています。 最近の業界レポートによると全Java開発者の約60%がSpringを利用しています。 さらに開発者はSpringを利用して、より複雑なシステムを構築

          Azure Spring Cloud Enterprise

          GitOps とは

          GitOpsという新たな潮流ITインフラの管理は新しい問題ではありません。 ソフトウェア開発のライフサイクルはほとんどが自動化され、多くのソリューションが提供されています。 他方でITインフラ管理の大部分は手作業のままであり、依然として専門チームを必要としています。 しかし今、インフラは柔軟に拡張できることが求められています。 専門チームによる手作業が作業の大部分を占めたままでは、ビジネスからのITプラットフォームへの要望にいつまでも応えることができません。 つまり自動化に

          Tanzu Service Meshによるクラウド・ネイティブ・マイクロサービスのアプリケーション復元性

          クラウド・ネイティブ・マイクロサービスのもたらす課題 マイクロサービスベースのモダンアプリケーションは、マルチクラウド環境下で大規模に運用すると、これまでにはなかった課題をもたらします。 例えば、ほとんどのモダナイゼーションプロジェクトの目的は、ビジネス機能の提供時間を短縮することです。 そしてこの時間短縮には、柔軟性の高いマイクロサービスベースのアーキテクチャが必要となります。 つまり、Day1に開発者が生み出したアーキテクチャの利便性が、Day2においてはサイトリライア

          Tanzu Service Meshによるクラウド・ネイティブ・マイクロサービスのアプリケーション復元性

          Application Transformer for VMware Tanzu

          アプリケーションモダナイゼーションの課題 アプリケーションモダナイゼーションは顧客に迅速に価値を提供したいと考えるすべての企業にとって最重要課題となっています。 しかしほとんどの企業にとって、アプリケーション・モダナイゼーションへの道のりは、時間がかかり、複雑で、コストがかかり、また企業のデジタル・ポートフォリオの量、種類、複雑さを考えると、幅広い技術的スキルが必要となり、手をつけることすら困難な状況です。 また既存システムの可視化ができていないため、既存のVMインベントリと

          Application Transformer for VMware Tanzu

          コンピュテーショナル・ストレージ(CSx)がエッジ環境に適している理由

          システムが処理しなければならないデータ量は今もなお継続的に増加しており、この現実は従来のシステムアーキテクチャに過度な負担をまねき、パフォーマンスのボトルネックとなっています。 しかし新たに「コンピュテーショナル・ストレージ」と呼ばれる技術が、これを解決し、さらに以下のようなメリットをもたらしはじめています。 ・既存のサーバーの性能向上 ・エネルギー効率の向上 ・エッジにおける新たな技術的・ビジネス的機会の獲得 コンピュテーショナル・ストレージ(CSx)とは コンピュテーシ

          コンピュテーショナル・ストレージ(CSx)がエッジ環境に適している理由

          サーバーレス:イノベーションの加速

          サーバレスとはサーバーレスはクラウド・ネイティブ環境でより効率的にアプリケーションを構築、展開、利用するためのな方法です。 サーバーレス・コンピューティングは最初の本格的なクラウドネイティブコンピューティングのパラダイムとも云えます。しかしまだ多くのエンジニアは「サーバーレス」が実際に何を意味するかについて、結論を出せていない状況です。 サーバーレスの提唱者であるSimon Wardley氏は以下のように定義しています。 サーバーレスとは、コードを書いてサービスを消費する

          サーバーレス:イノベーションの加速

          ITプラットフォームにとってのシフト・レフト

          DevOpsやDevSecOpsといった言葉とともにシフト・レフトの必要性を目にする機会が増えてきました。しかしITインフラを担当するプラットフォームチームにとって、シフト・レフトがどのような意味を持つのかは必ずしも明確ではありません。 シフト・レフトにより開発者に管理・運用機能を提供することで、プラットフォームチームが向き合う次の大きな変化を理解しましょう。 シフトレフト DevOpsにまつわる多くの原則と同様に、シフト・レフトもかつては特定の意味を持っていましたが、時が

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          VMware Marketplace上のすべてのTanzu対応ソリューションに対し継続的自動検証実施

          VMware Marketplaceに登録されたコンテナソリューションに対し、プラットフォームの互換性と機能の自動チェック しかも登録時点だけではなく、対象環境で新バージョンが出る毎に自動実施 ソフトウェアソリューション提供者にとってのリスクVMware Marketplaceはお客様がVMwareのサードパーティソリューションやオープンソースの様々なソリューションを発見、試し、導入するためのワンストップショップです。 VMware Marketplaceに掲載されているす

          VMware Marketplace上のすべてのTanzu対応ソリューションに対し継続的自動検証実施

          VMware TENS:ネットワークサービスのための最も包括的なトラフィックエミュレータ

          なぜ別のトラフィックツールを使うのか? ビジネスでは、スピードと効率がすべてです。組織は情報への迅速なアクセスと、すぐに利用できるサービスに依存しています。もしアプリケーションが大幅に遅延したり、反応しなかったりすると、ビジネスの継続性や生産性が損なわれたり、完全に停止してしまう可能性があります。 ネットワーク・トラフィック・ジェネレーター・ツールやネットワーク・トラフィック・シミュレーターを使えば、ITチームはネットワーク・トラフィックを早期に再現し、テストを行うことがで

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          Tanzu Mission ControlによるVMware Cloud on AWS上のKubernetesクラスターのライフサイクル管理

          VMware TanzuとVMware Cloud on AWSの統合が実現し、VMware Cloud on AWSにKubernetesを導入・運用・管理したいお客様の利便性が大幅に向上しました。VMware Tanzu Mission Controlは、VMware Cloud on AWS上に展開されたTanzu Kubernetesクラスタのプロビジョニング、アップグレード、スケーリング、削除などのライフサイクル管理を全面的にサポートします。 これによりTanzu

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