元教師だからわかる公立の中学校では成績の良くないお子さんが必要な理由。
私は4年ほどですが、公立~私立の教師をしていたことがあります。
私の時代くらいまでは小学校では新しい単元は全員ができるのが当たり前、100点くらいを取れるのが当たり前、という感じでした。
しかし、中学校に入った途端にそうではなくなり、テストの平均点は60点くらいとなり、5段階で1~5がつくいろんな人がいるのが当たり前になりました。
ですが、これってちょっと変なんですよね。
無理やり全員に100点を取らせるのは不自然ですが、本来、きちんと授業がなされその時間内に子どもたちがきちんと理解したならみんな80点以上は取れないとおかしくないですか?
もちろん、テスト前の復習をしない子どもたちが一定数出てくるのは事実ですし、テストをすればミスもでてきますし、みんな100点はあり得ない。
だけど、80点くらいはみんなが取れるようにしなければ本来おかしいはずです。
義務教育はただ中学3年生まで学校にいさせればいいというものではなく、本人のやる気があるなら、きちんと学力をつけなければいけないはず。
けれど、実際にはそうなってはいません。
そのあたりを記事にしました。
ここから先は
1,253字
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?