Wi-Fi環境の見直し

nuro光のONU(F660A)だけではWi-Fiが届きにくいところがでてしまうので、元々使用していたNEC Aterm WG2600HP3などを中継器(コンバーター)にしたが、1階と2階を行き来する間に接続が切れたりした。

バンドステアリング機能やIEEE 802.11k, 802.11v, といった設定での対処方法があるらしかったが、ここは潔く最近よく耳にするメッシュWi-Fiなるものを導入してみることに。

手持ちのAtermでの設定は止めて、新しくTP-Link社のDeco M5というものを複数購入。これにより、接続切れの問題も解消。

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上記がそのイメージ図。

まず、F660AのWi-Fiは不要だし、余計な電波があるのはよくないらしいので、F660Aの有線LANでパソコンに接続し、ブラウザから http://192.168.1.1 にアクセスして2.4G, 5G, 両方の無線LAN機能をオフ。

F660Aの有線LANでDeco M5を一つ接続し、スマホにTP-Linkアプリをインストールして、このDeco M5をセットアップ。このアプリの指示に従うだけなのでとても簡単。

1階のリビングなどいくつかの部屋にもDeco M5を設置し、TP-Linkアプリで次々とセットアップしていった。

リビングには、テレビ(SONYのブラビアというAndroid TV)、24時間録画機器(Panasonic DIGA)、JCOM TVといった機器をいままで有線LAN接続していたので、Deco M5に4つ口のHUBを有線LANでつなぎ、HUBからテレビなどを有線LANでつないだ。(Wi-Fi対応している機器もあるが、有線LANでセットしていたのでそのままにしておいた。)

テレビではAmazon PrimeなどAndroidアプリを利用するためにネット接続が必要。また、タブレットやスマホから、JCOMアプリでスポーツ・チャンネルを観たり、「どこでもDIGA」アプリで録画してあったテレビ番組を観たり、といったことでこれまたネット接続が必要。

いろいろな場所、時間でスピードテスト計測(主にFast.comを使用)をしてみたが、F660Aに有線LAN接続しているパソコンでは500Mbpsから700Mbpsで、時々1Gを超える瞬間速度がでていることも。F660Aに接続したDeco M5の付近でWi-Fi接続しているスマホなどでは200M台といったところ。F660Aは2階にあり、1階でスマホなどで計測すると100M台に落ちる。一番離れた部屋だと50M程度。この部屋はJCOM NETの頃はWi-Fiが見えなくなることもあるような場所で、今回はここにもDeco M5を設置してみた。

最後に、今までお世話になったJCOM NETの解約手続き。2年ごとの長期契約プランで、解約手数料がかからないのは2年間のうちの最後の2か月。今回はまだ1年以上もあるため、違約金として2万円かかってしまうことに。これが数か月だった場合、320Mより遅いプランに切り替えて解約可能月まで待つという回避策はあるらしいのだが、今回はこうした回避策もない。

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