子ども食堂に思う。
途切れかけた願いを繋いだ主婦たちの思い
千葉県佐倉市中志津のアイアイモールは、高齢化が進む典型的なベッドタウンの商店街の様相を呈しているが、今、新たな芽が噴き出そうとしている。
子ども食堂芽ぶきは、もともと別の場所で開催されていたが、下手をすれば中断するかもしれなかったのだという。
佐倉市には子ども食堂同士の連携や情報共有を行う「さくらあったか食堂」があり、そこにも所属していた子ども食堂芽ぶき。
有志の主婦たちが「せっかく今まで築きかけてきた地域との連携や連帯を無駄にしたくない」「新生芽ぶきを継続していきたい」という思いを掲げた。
ここアイアイモール商店街や行政、その他の団体や個人が次々とその想いに共鳴し、新たな場所で、新たなコンセプトで子ども食堂が「芽ぶき」始めたのだ。
想いで繋がった人々:子ども、主婦、農家、学生、行政、企業、個人 …
子ども100円、大人は300円‼️
今回のチキンカツ弁当はボリュームも十分で、彩もきれいなお弁当。
今回は予約段階で160もの申し込みがあったそうだ。当日はあいにくの雨だったが会場はたくさんの老若男女で賑わっていた。
フードバンクとも連携していて、おまけでお菓子や飲料などもプレゼントされる。これらも子ども食堂芽ぶきに賛同してくれた人々や団体等の寄付によるものだ。
入り口付近では趣旨に共鳴した佐倉市内外から寄せられた野菜の激安販売も。例えばみかん一袋200円、ほうれん草1束100円でゲットできる。
近隣の企業から差し入れがある場合もある。
ここは誰もが利用できる地域の食堂、いわゆる地域食堂でもあるのだ。
お弁当を買いにくるのは子どもから大人、お年寄りまで様々。
隣の自習室では勉強している子どもたちの姿も。
エプロン姿でかいがいしくお手伝いする小学生の姿も目についた。
商店街や近隣の協力者、お弁当を買いに来る人々は「子ども食堂芽ぶき」を助けたり、購入したりすることで、元気をもらったり、活気を取り戻しつつあるのかもしれない。
【お知らせ】
▶︎12/8(金)
大人食堂開催
お弁当300円どなたでもご利用できます。
ご予約は @kakeru_terrasse まで
▶︎12/22(金)
クリスマス会
さくら住建「SAKULOUNGE」にて ↓↓↓↓↓
▶︎「子ども食堂芽ぶき」についてのお問い合わせは 大石まで
@kakeru_terrasse
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