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プロフィール

1988  早稲田大学理工学部建築学科在学中、バークリー音楽院・浜松市共催のバークリーインジャパンに参加し、音楽という芸術と街が互いにどのように影響し合い、密接な関係を築いていくかに興味を持ちました。観察と考察の始まりです。このサマーセミナーでマッキントッシュというパーソナルコンピュータやカーツウエルというデジタルシンセサイザーと出会い、スティーブジョブスやビルアトキンソンに傾倒し、スティービーワンダーの曲を聴くようになりました。

1990 この頃まで現大成有楽不動産(株)にて現NPO法人日本レジデンシャル・セールス・プランナーズ協会理事 森口昌彦氏に師事。船橋・神田支店の現場においてセールスとはくらしに関する幅広いナレッジと情報収集、そして信頼の上に成り立つコミニュケーションそのものであることを学びました。職場の先輩からマッキントッシュPlusをドットプリンタや数多くの書籍とともにセットでわずか10万円で譲り受け、運命は不思議な方向へと舵を切りはじめます。

1995 多摩美術大学美術学部デザイン学部情報デザイン学科 長田純一氏と交友を深め、伊豆の自然の中で暮らしたりもしました。その後現東京芸術大学デザイン科  須永剛司教授氏 に師事し、モノのみならずコトさえデザインの領域であるとの認識を持ちます。須永氏に同行しオーストリア郊外で開催されたユネスコIIID主催 のイベント Vision Plus 1 に参加、地域におけるパブリックトランスファーとエレクトリックを駆使したプロダクツをモティーフに、フィールドワークを通じて調査・情報収集・分析を重ね、プランが町にどんなインタラクションをもたらし波及していくのか考察し、また実際にドンブリンという小さな街で暮らす人たちを集めてプレゼンテーションを行いました。当時アニメーションを取り入れた斬新なプレゼンテーションを行ったことで高評価を受け、このサマーセミナーシリーズ初回オーガナイザに就任。セミナーと就任式の終了後、ウィーンにてチェアマンのピーターシムリンガー夫妻と木製の観覧車に乗り平和の大切さについて語り合いました。

帰国後の同年9月「映像とデザイン オフィスひろ」設立。映像のデザイン、情報のデザイン、地域のデザインをテーマに主に八千代市・千葉市で活動を開始します。

2003-2006 千葉ポートスクエア ポートスクエアライブにて、出演交渉・広報を担当しました。

2007-2010 インターネットラジオCHANNEL AQを設立。原案・企画・取材・制作・配信を無償で行いました。地域で活躍するお店・アーティスト・パフォーマー達のアクティビティをインタビュー形式で配信。出演者たちもプロアマ問わず幅広い分野からの参加となりました。

2009 情報デザイン「オフィスひろ」に改名。

2009 千葉県立中央博物館にて「生物多様性 命のつながりと賑わい」のテーマで市民のアート系展示会場にてアーティスト作品の公募・展示空間のデザイン・展示を担当。また広報全般や最終まとめ映像(デジタル紙芝居)の原案・脚本・資料収集・制作・プレゼンテーションを遂行。

2011 東北大震災の2年後「記憶の記録」というテーマで故写真家植村正春氏に同行し、東北地方を北上撮影しながらガラケーだけで「そこにあったはずのくらし」を撮影するというインスタレーションを行い、作品を映像化・アーカイブしました。

千葉市花見川区の某個人宅のお庭「カモミールの森」をお借りして当時JAXA勤務の 山崎直子さんご協力のもとデジタル紙芝居「瑠璃色の地球」を制作・上映。バイオリニスト石川寛子さんの演奏を聴きながらの楽しい1日でした。同時開催:子供のための未来のパーティではアート、竹細工、ジャグリング...etc. 等複数のワークショップを森の中で同時開催した小さいけれど賑やかなお祭りでした。これがのちの収穫祭への第一歩でした。

その後このイベントは地域に根差して継続中。さらに田植え・米作り・味噌作り・納豆づくり・ブルーベリーの栽培など年間を通じて多くの人々が関わり、交わる集まりへと発展しました。特に目玉の「収穫祭」と名付けられたイベントのクライマックスでは毎年石川寛子さんのバイオリンが奏でられます。

追記:振り返れば千葉大学ジャグリングサークルPossum、八千代高校鼓組、佐藤太紀氏をはじめとする東京大学宇宙研有志の皆さま、他にも数多くのサークル、団体さまとも要所要所で仲良く学ばせて頂きました。八千代市文化振興財団、八千代市教育委員会、千葉市文化振興財団、千葉市教育委員会、八千代商工会議所、一般社団法人八千代市観光協会の皆さま、他多くの皆様。大変お世話になりました。

2020年現在、コロナ渦をいかに切り抜けるのか?予測不能な脅威にさらされても一つの小さなコミュニティが如何に持続可能でいられるのか?その命題に頭を悩ませながら... なぜかDr. Stoneを全巻大人買いしてしまいました。

2020/10/24 千葉市生涯学習センターにて「〜Theater Of The Future 〜 未来の上映会」を開催。10年あまりの時を超えて瑠璃色の星の再上映を行いました。原作者山崎直子さん・千葉市長の応援メッセージとともに「コロナ禍の子供たちに前向きで明るいメッセージを!」のスローガンの元、京成バラ園芸株式会社、株式会社本田技研工業、シアトルのReevo が賛同してくださりビデオメッセージを。Wifi環境が安定しないのでどうしてもビデオという形しか取れない事を苦慮し、造形の作家たちの作品を展示することになり、リト@葉っぱ切り絵・山崎典正氏によるシアターギャラリーが同時開催され、寂しくなりがちなホールに命を与えてくれました。

両氏の作品はその趣旨に賛同してくださった さわ田茶家の澤田政道氏の図らいで「心の小宇宙展」として同店舗内での期間限定作品展示会の運びとなりました。

またラスコーの時代の手形アートであの時代のコミュニケーションを体験しようという試みもあり、これは後の「TEGAT PROJECT」の引き金となりました。


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