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地球の全ての人が環境問題に全力で取り組み始めたら地球終了の合図

こんにちは、ASOBINEXTのHiRoです。

環境問題を解決しようと色んな人に呼びかけている人に伝えたいことがあります。それは呼びかけても本質的に何の解決にもならないと思ってるからです。

誤解がないようにお伝えすると僕も環境問題を解決したいと思ってる一人です。使命感もあって環境問題の解決に向けて生きていきたいと思っています。

ただ、呼びかけることって何の意味があるのか?僕はそれ以上に人々が知らないうちに環境問題に取り組んでいる状態を作ることが大切だと思っています。

"人々が知らないうちに"というのはどういうことかというと一人一人が興味関心を持つ、もしくはよく利用する企業・サービスの利益が環境問題に使われる仕組みを作ることです。

例えばサッカーの観戦が好きならそれに行くだけでいいんです。ただ消費者は知らないうちに企業が携わる環境関連のプロジェクトに繋がっていることが大切なのです。

ここでポイントが3つあります。

3つのポイント
・面白さ
・簡単さ
・レバレッジが効く

まずサービスや企業が面白くないとサービスを購入しようと思いません。次に消費者を混乱させるくらい難解な購入方法だと手を出しづらいです。最後に環境への投資のレバレッジが効かない、つまりお金をかけても効果が薄いものは良くないです。

簡単さとレバレッジでいうとecosiaという検索サイトで何か検索すればするほど木が植えられるというサービスがあります。10秒で世界のどこかに木を作ることができると考えるとめちゃくちゃ楽です。

しかも検索にかける時間は10秒ほどで無料で二酸化炭素対策となる木が植えられると考えるとレバレッジも効いてます。

上記3つのポイントを抑えているサービスや企業が増えることが重要です。正直言って環境問題に携わるってワクワクはしないと思う人が多いはずです。それよりかは興味があるスポーツ観戦をする方がワクワクするはずです。

人間ってしょうがない生き物でワクワクする方を選びたいはずなんです。だからその原理をうまく利用したシステムを作ることが本当に大切になってきます。

そしてもう一つ思うことが呼びかけて全ての人が環境問題に全力で取り組み始めたらそれは人間の死を意味すると思っています。なぜそんなことが言えるかというと今の段階で環境はもう手遅れと科学的に言われています。

その事実がある中でどうでしょう?環境問題に本気で取り組んでいる人ってどのくらいいるでしょうか?僕の予想だと人口に対して数%ほどだと思います。

さらに発展途上国はそんな問題より自分の生活を良くしたいと思ってる人の方が多いと思います。そんな混沌とした世界で全ての人が地球環境をよくしようとなったらもう目の前は真っ暗だと思います。

環境問題は解決させるのではなく、知らないうちに地球防衛メンバーになってたレベルがいいです。早くそれを感じることのできるサービスを作らないと、、、

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