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ジョングクさんについて

 ジョングクさんがインスタグラムを退会したとWEVERSEで伝えてきた。
5000万以上のフォロワーをもつインスタグラムをあっさりやめた。
ジョングクさんは謎だと常々思っているけど、こうもあっさりと報告されるとジョングクさんらしいとも思えるし、一方、謎もより深まる。
持って生まれた才能に恵まれながら努力も怠らないので、パーフェクトなBTSの黄金のマンネだ。

小鹿のバンビ的なジョングクさん

あの6人のヒョンと生活をともにしてほぼ家族同様に育てられた末っ子は運がいいとしかいいようがない。
ヒョン達のようにある意味純粋度が高い人間は、世間には少なかったりするから。エンタメの世界なら特に。

だからなのかな、世間でいうSNSのインフルエンサーにありがちな承認欲求の競い合いみたいなものに一切関心がない様子なのは当たり前かも。だって、馬鹿らしいし、刹那的だし。そういう意味ではジョングクさんはある意味若くして老成しているのかも。
でも、デビュー時から変わらない瞳の美しさをみると純粋さがそのまま残っている状態でこの10年間を過ぎたようにも見える(まったくの推測)。
小鹿のバンビではないけど、小鹿が持つ斑点は「バンビ模様」ともいわれ周りにとけこむ保護色と言われているそうだ。
自分の中ではジョングクさんはこの「バンビ模様」がずーっと抜けない小鹿にみえてしまう。バンタンの中でジョングクさんの「バンビ模様」は保護色なのだ。
言っとくけど、守るのはARMYではなく、ヒョン達。
想像するに、ジョングクがもし苛められたとしたら(あり得ないけど)ヒョン達が乗り出して、やり返すか、最大にマンネを保護するに決まっている。
そういう過大な愛情につぶされるどころか、太陽の光を受けてスクスク育つひまわりのごとく、ヒョン達の愛情を一身にうけてそれを血肉して育ってきたというのがジョングクさんなのだと思う(ほぼ想像)。

BTSの楽曲で育つジョングクさん

そして、
BTSの楽曲の持つメッセージ性の深さ、そこに若い年齢でいながらヒョン達とともに自分の中に落とし込む作業を一生懸命していたのかなと思うと、ジョングクさんの必死さが見えてくる。
防弾少年団の名前のごとく、同世代を守っていくという使命を幼いジョングクさんは一生懸命考えたのだと思うだけで泣けてくる。消化しきれたかどうかは置いておいて、そういう環境に身を置きながら、しかもメインボーカルという重責を担っていたジョングクさんがどれほど真剣に自分の役割を全うするために精進したか・・・。やはり泣けてくる。

ジョングクさんは、実は謎でもなんでもなく、普通の感覚をもった人でいながら、フォロワー5000万ももつようなアーティストになってしまった人に過ぎないのだと。
その普通の感覚を大切に大切に自分の中に保とうとするあれこれの行動なのかも知れない。
そう思うといろいろ理解できる。

人を見る目が優れているジョングクさん

デビュー前、ナムさんのラップ映像を見て、惚れて弱小事務所のBigHitに入ることを決めている。また、メンバーになることを諦めて田舎に帰ったホビを戻すために泣いて訴えたという。彼の行動は計算がない。
なんだったら、BTSの土台を作ったといってもおかしくないのでは。
そして、純粋なARMYを無条件に愛してるのもジョングクさん。
ある映像で(たぶんサイン会)、「オッパ」と呼ぶけど、どう見ても自分よりも年上のARMYにオッパじゃないと正直に伝える塩対応のジョングクさんをみたけど、それもジョングクさんの愛情なんだと。

自由に生きて欲しいジョングクさん

大好きなお肉を食べて、自分の納得にいくようにタトゥーもして自由に生きて欲しい。「自由」の意味を知っているだろうから。
「子供頃の夢は」というジョングクさんのインタビューをみたけど、「おいおい、子供のとき(中学生)にデビューしているジョングクさんに何を質問しているんだ」と思ったけど、「BIGBANGのG-DRAGONを見てかっこいいと思った」っていってた。それを聞いて、もしかして同時期にジョングクさんも同じVIPだったんだねとそう思うと親近感が湧いた。

ジョングクさんの歌う中で好きな歌

あのBTSにいながら、ジョングクさんが好きなジャンルはバラードではないかと密かに思っている。チル的な、エモーショナルな歌の感情移入が一番はまる。
個人的には「Still With You」がエモショーナルすぎて大好き。

グクさんがソロアルバムを出すとしたら、バラードで埋めつくして欲しい。
グクさんに似合っているから。

ということで、謎だと思っていたグクさんを自然の流れで考察してみました。



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