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 ジミンさんの2枚目のソロアルバム

ジミンペンとして、嬉しいことに情報が後から後からと出てきて思考停止しかけたこの数週間。

まずは、ミニモニによるRMのアルバムについての対談。

素のジミンさんは美しいことがよくわかるショット

ナムさんとジミンさんは、他のメンバーとは異なる視点で互いに深く尊敬し合っている間柄だと思うから、この対談にナムさんがジミンさんを選んだのも理解できる。
ナムさんの物事を考えるときの深さはインタビューのあちらこちらから読み取れるし、誰もが知っていること。
そのナムさんの知の深さに、同レベルで呼応できているのが、実はジミンさんじゃないかと前々から思っていた。ジミンさんの賢さはナムさんのようにわかりやすくはないから、あまり知られていないけど。

はっと気づいたら、2枚目のソロアルバム「MUSE」のお知らせが・・・(驚! 泣!)。

そして、そのスケジュールも出てきて

そのスケジュールに合わせて、SGMBのティーザーが出てきた。
このときから、ジミンさんオッパ感は半端ない。
LOCOさんはヒョンなのだが、映像のなかにあるようにジミンさんの掌にいる感じで、長年の相互の信頼感が感じられる。

そして、アルバムの中の1発目、Smeraldo Garden Marching Band (feat. Loco)(略してSGMB)のMVが公開された。

スメラルドは、「花様年華」のコンセプトの中で設定された架空の花の名前。アルバム「MUSE」の発表ジャケットにはスメラルドの花と思われる黒いシルエットが描かれており、そのせいもあって、スメラルドをテーマとした「The Truth Untold」の曲のイメージどおりであれば、シリアスな楽曲なのかもと。そう思っていたら、とんだ見当違い。明るい!

MVでは、ジミンさんの突き抜けた明るさが前面に出ており、湿っぽいイメージの「スメラルド」がマーチングバンドとしてカラッと明るい花に生まれ変わったかのよう。
詞の内容は、恥ずかしくなるほどBTSとARMYの内輪の愛情物語。
2025年までまってるよと返事をしたくなるほど、照れちゃうほど。
または、事情があって離れ離れになった恋人たちへの応援歌とも読める。

SGMBのMVより

このスメラルドの伝説は設定されたものだけど、美しい物語(悲劇)として語られる(歌われる)。
この世に存在しない架空の花として定義されたスメラルド。
思いを寄せる女性のためにスメラルドという新種の花として育てた男がいたという設定には、そもそも無理がある。
パラドックスというか矛盾が生じる。
架空の花なら育てられることは不可能、新種の花として育てたのなら、この世に存在しているわけで、架空の花という設定が当てはまらなくなり、ありえない話となる。
これがスメラルドの伝説に対する個人的な感想だったが・・・。
「The Truth Untold」の詞を読み直すと、やはりBTSとARMYの話であり(拡大解釈するとアイドルとファンの関係)、その関係をスメラルドの伝説のメタファーが意味しているのかな。
存在しない架空の花を育てるというのは、BTSがARMYへの愛情を示そうとする姿と重なる。アイドルとファンの関係は、所詮、推し変というワードもある通り、ファンは流動的なもの。アイドル側からしたら儚く切なくもある。

育てたスメラルドを見せたかった女性は現れず(後でなくなっていたことを知る)、「それでもまだ君を求めている」という歌う。

ジミンさんがこの2つ目のソロアルバムのジャケットに「スメラルド」の花を添えたのはなぜだろう理由がわかってきた気もする。
スメラルドの花はARMYに対するジミンさんの愛情を表しているのだろう。
虚像の中にある真実を信じぬくという、そういう関係。

そして、SGMBのMVのビハインドが出た。
小学生ダンサーも含め、スタッフ、チーム全体にみせる大将として存在するジミンさんが頼もしい。


このnoteを1~2日かけてへらへら書いているところに、
今日!(7月19日)、さっき「Who」のMVが公開された・・・。

胸を撃ち抜かれてしばらくは呼吸困難(おーげさ)のため
ここまでとさせていただきます。

「Who」の感想は次回に。

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