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【胃がんサバイバー日記】あるがままに

術後5ヶ月経って

やはり、体調の話からになってしまう。食事は思うように食べられている。後遺症は日々あるものの、辛い、苦しいまではいかない。困る、不便があっていると思う。本当に恵まれた状態。慣れてしまってきたのか、食事のスピードが上がってきた。胃がないことを知らない人と食事をしても、そこまで"遅い"とは違和感を感じないかもしれない。こうやって書くのは食べられることを、自慢したいわけではなく、ただ、こんな状況というだけ。明日大きく変化はしないかもしれないが、来月も今と同じとは限らない。

次のnoteの更新までに、術後はじめての定期検査がある。血液検査とCTかな。とりあえずの目標、5年間の再発阻止。一つ目の階段を無事に上がりたい。

ちょっとずつ、一つずつ

こぐま(スーパーカブ110)を、いじり始めた。
マフラー、USB電源、クランプバー、シフトインジケーターなどを自分で一つずつ買っては交換や追加などしている。自分好みになってきたので、乗るのが余計に楽しくなる。
次はケータイホルダー、フォグランプ増設をして、最後にリアキャリアとボックスをつけたら、ひと段落かなと思う。これら全てで5万円もしていない、自分のお金の範囲で、自分の知識と経験でやれるものばかり。ガソリン代も満タンで300円程度、楽しみがあるっていい。

終活ライフケアプランナー

毎日はなかなか時間が取れないので、できる時にできる範囲で、テキストを読んでいる。1/3冊読み終わり問題を解いた。進捗0%だったのが解答を送ったら16%になり、全問正解だったので?33%まで進んだ。このペースなら目標の3ヶ月で取得できそうに思う。

再発した方々の言葉
「再発後をいきる」から引用


「がん治療を人生のすべてにしてはいけない、あなたの日常生活の中に、治療と言う用事が一つ増えただけ」

「ギュッと着込んでしまった、がん患者のレッテルを時には脱ぎ捨てて、再び、「あなたとこんにちは」してみたい。健康志向はいいけれど、完璧な健康なんて、欲し続けても届かない架空のモデル、病が悪いわけじゃない、可哀想なものでもない、病になることを恐れるよりもどんな生もあることを実感しよう。」
引用終わり。

自分を構成するものの一つとして、がんは外すことができないが、それが全てでもない。
またいつ、出てくるのかもわからないし、出てこないかもしれない。
ただ、その時が来た時の事も考えておきたい。

頂いたサポートは、治療費や栄養補給に 当てさせていただきます。