「デジタルで苦い思いをした経験」

ペーパーレス化、DX化を掲げて、年次計画が立てられた。
その結果。
業務システムのワークフローに、エクセルシート、ワードを添付して回覧することになった。同時に、全体が見えない、頭に入らない、机にないと見ないとなどの理由に、紙ベースでも回す。
さらに、役員への申請は、「ここの表現が、、、、」など指摘が入り、数回の手直し、その都度、コピーを取り回す。
「役員から自分がどう見られるかだ。」と上司。
完璧は、求めるべきだ。だけど、効率化と簡素化も大事だ。
あなたの完璧は、事実が伝わらないし、、、、しかも、役員の判断は、どっちも変わらない。数十年やってきたが、役員の判断は、同じ。

「事勿れ」「前例ありき」

デジタルは、ワード、エクセル、パワポの世界から、変わらない。
デスクのパソコンは、セキュリティのため、未だインターネットに繋がらない。部署にある2台のインターネットパソコンで、取引先とのメールのやり取り。

こんなことを、毎日残業している。
ヘトヘトだ。

気がつくと、周りでは、
スラック、Googleスプレッド、chatGTP?
何それ?

定年まで、このままでいいのかな?
定年後も働かなくては、食べていけないし、、、それにもっと面白い仕事をしたい。

それで、辞めたことにした。

その前に、デジタルスキルを身につけよう。

「デジタルで、何をやってみたい。」

そんなことを感じながら、デジタルファーストキャンプに参加をすることにした。



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