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Gibson レスポールを我が家に迎える。

中学2年生(13歳)の頃に当時、同じクラスだった友人のススメでギターを始め、そこから18年くらい経ち31歳で、Gibson Les Paulを我が家に迎えました。

初めて買ったギターは、Photogenicの黒いレスポール。
(確かイシバシ楽器 本店で中学の同級生5、6人で買いに行った記憶が。。。今は行方不明)

ギターを買おうと思った理由は、
練習は基本アンプや、オーディオインターフェースに繋げず生音で練習しているのですが、UFOのRock Bottomを練習してた時に、ハイポジションが気持ち良く鳴ってねーなー。と感じたからです。
前々から気づいていましたが、金銭的に余裕がないことから後回しにしていました。(老後にでも中学生からの夢であるGretsch White Falconを買って、ゆっくり楽しもう!くらいにしか考えていなかった。。。)

この度夏のボーナスが出ることから、いっそ新しくギターを買ってしまおう!と思い、ギター探しの旅が始まりました。

それはそれはもう、、、長い旅路で。。。。

というのは嘘ですが、
とりあえずデジマートを立ち上げ、購入するギターの条件を絞りました。

  • 金額は10〜15万くらい

  • 22フレット以上ある

  • 7弦ギターも可(2本目に買ったギターがIbanezの7弦 RG7321だったため。)

  • ハイポジションが弾きやすい

  • 練習用だから弾き潰せるくらいのやつ(表現が靴みたい)

その中から絞ったのはPRSのSE CUSTOM 24のTurquoise。

元々PRSの表面にあるキルト(波打ったような模様の杢目)やボディの中心から外側にかけての曲線?に惹かれ1本は所持したいギターだと考えていたことから欲しいなと。
とりあえず、現物見て試奏してからじゃないと判断できないなと思い、池袋にあるクロサワ楽器 池袋店エレキ本館へ。

到着して早々、狙い目だった青系が多く感動してしまいました。
(接客していただいた店員さん曰く、青系が好きで多く仕入れているということみたい。)
残念なことにSE CUSTOM 24のTurquoise色がなくがっかりしましたが、とりあえず別色のを試奏してみることに。あと、せっかくだから他のシリーズも弾いてみようと思い、PRS SE Custom 24 Quilt PackageのTurquoiseをチョイス。

試奏してみるとボディが薄い、軽い、ハイポジションが弾きやすっ!と感じ、感動を覚えました。
勢いで買ってしまうのもありかなとは思いましたが、後悔したくないなという思いが強くあり、その日は引き上げ帰路につくことに。
(閉店のBGMがかかってたから迷惑だなぁと思っただけ…)

帰りの電車でPRS SE Custom 24 Quilt Packageよかったなーと思いサイトを見たりしていましたが、別日にイケシブに行くことに。
PRSのギターを何本も取り揃えており、お目当ての機種のギターも確認しましたが、なんだか欲しいなとはおもえず。
理由としては改めて見ると微妙なのでは?
個人的にPSSギターに求めるのは、見た目重視ではあるのだが、
ボディトップの中心から外に向けて落ちていくアーチトップような見た目に惹かれるのだが、足りない。

家で落ち着いて考えていた時に、せっかくだからギター買うくらいならいっそのこと分割しちゃって、自分が望むギターを買っちゃええばいいじゃん!と。
銀だこの注文待ちの行列に並びながらデジマートで金額の条件を20万〜40万までに変更し、検索。
ページを進んでいくと一本が目に止まり、あまりにも印象が強かったのでその日のうちにギターが置いてあるイシバシ楽器 新宿店に見に行くことに。

(いっそのこと、White Falcon買っちゃえばいいじゃん!とは思うのですが、なんか違うんだよなー。なんでかビビッとこないので、見送りました。)

雨が降る日の新宿。雨に濡れないように地下を移動し、お店へ。
1Fには中古とFenderの取り扱いがあり、Fenderのストラトの綺麗な色に惹かれそうになりながらもお目当てのギターを探す探す。
見つからないので、3Fまで移動。階段で行けるかと思い、階段でがんばって昇ったものの4Fに行くためにはエレベータを使わなければならず、エレベータを使いいざ4Fへ。

フロアについて入ってすぐ左側にGibsonエリア。
そう、今回のお目当てはGibsonのレスポール。デジマートでLes Paul Standard 50s Figured Top Ocean blueを見た時にボディカラーに目を奪われてしまいました。

すぐに試奏しようかと思ったのですが、なんだか急に店員さんに声をかけるのが恥ずかしくて躊躇い、一旦店内に置かれているギターを見ながら時間がもったいないと感じ、緊張しながらも店員さんに声をかけ、試奏させていただくことに。
マーシャルか、フェンダーのアンプに選べたのですが、こだわりがなかったのでどちらでもいいと言ったら、フェンダーのアンプで試奏することに。
店員さんがチューニングをして試奏の準備ができ、いざ弾いてみると。。。

何故だか感動。
なんだろうボディが身体にしっくりくる感じ。
一番初めに買ったphotogenicのレスポールと比べると軽く感じる。
(筋肉がついたせいか?いや、名のあるブランドだから自分補正がかかっているのかもしれない。これは長く弾いて見ないことには判断できないな。)
いつもネックが薄いギターを持っているせいか、全体的に少し厚みを感じるもののそこまで違和感はないがハイポジションは抑えにくい。
フルてんの状態で各ポジションを押さえながらトグルスイッチを切り替えてコードを鳴らしたり、ボリューム、トーンを回しながら音がどんな感じで出るかを確認したりしました。
軽く音出しが終わりギター本体に目を向けると、ボディの表は綺麗でつい見惚れてしまう。
裏側はネック、ボディ共にカラーがないので木目がダイレクトに見え、ヘッドの裏側には「Made in USA」とシリアル番号があり個人的に好きなポイント。
パーツはゴールド・トップハット・ノブが使用され、ペグがプラスティックということもあり、自分好み。
デジマートで見る画像と実物はやっぱり違う。実物は手に取ってみるといいものだなーと感慨耽っていました。

このままのテンションで買ってしまうのもいいが、一旦落ち着くべきだと思い。その日は、キープせずにお店を後にすることに。
余韻に浸りながらも数日間この気持ちが続いていれば買おうかなと。

平日は仕事で買いに行けないので、今回購入を考える個体の作りについて調べてみる。
60sとの違いやハイポジションへの対策。経年劣化など。
あれこれ不安要素や気になって思いついたものを調べてみては、自分なりに解釈し理解する。
これ以外に欲しいギターがなかったので、購入することを決意しました。
以下、参考までに50sと60sの違い。(私は知らなかった。)

他にも木目がいいギターがあるのでは?と思い、試奏しに行った翌週の土曜日に、デジマートを見ながら他の店でも取り扱っているなーと思い、イシバシ楽器本店に行ってみることに。
(初めて買ったギターがイシバシ楽器 御茶ノ水本店で購入したので、もし買うならその店で購入したいな。と謎の考えが浮かんだだけ。)

お店に到着後2階に上がり、壁一面にレスポールがずらっと並べられているところに少し隠れて展示されていました。
今回目的の60sと50sの同カラーが離れて置かれていたので、ボディの木目を見比べ60sの木目が横に綺麗に入っており個人的にポイントが高い。
あまりにもじっくり見ていたので、店員さんに声をかけられ一旦試奏させてもらえることに。
弾き心地は50sと比べ、変わらないように感じました。
(その後すぐに50sを試奏させていただきましたが変わらなかった。)
60sのボディの木目が好みだったので、秋葉原でパーツを買って50s仕様にしてしまおうかと一瞬思いましたが、めんどくさいことをしたくないなと思い、一旦キープだけしてお店を後にすることに。
お店を出た直後、土砂降りだったので帰る選択もありましたが、とにかくギターを買いたくて仕方なかったので、その足で新宿のイシバシ楽器に行くことに。

お店に到着しまだ売れていないことを確認してから店員さんへ声をかけ、マーシャルアンプで試奏し購入しました。(もちろん分割で)

店に向かう途中、土砂降りだったこともあり、お店を出る前に店員さんがハードケースに雨避けのカバーをかけてくれましたが、お店を出ると雨は止んでいましたので、雨避けカバーが意味をなさなかったなと思いつつも店員さんの気遣いには感謝しました。

家に到着し、開封。

ハードケース可愛い

ギターケースがクソ重く、運ぶだけでも筋肉痛になりかけたので、後日、Gibson純正ギターケースを同じ店で購入しました。

サービスでGibsonのストラップがついてきましたが、
使うのがもったいないなく別のストラップを購入。
ネコだらけのギターストラップ。一目惚れ。

これからいっぱい練習頑張るぞー。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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