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83.世界にはいくつ言語があるのでしょう?

Ethnloogue(エスノローグ)というサイトがあります。

以前ここで世界の言語は何人の人に話されているのか調べたことがあり、2019年では、英語話者は約13億4800万人、中国語11億2000万人、ヒンディー語6億人、スペイン語5億4300万人だといわれていました。

最新の2022年発表の世界の状況を調べてみると(といっても私自身が調査するのではなく、私はこのサイトの内容(英語)を観てご紹介するだけですが…)、

2022年では、英語話者は約14億5300万人、中国語11億1900万人、ヒンディー語6億2000万人、スペイン語5億4900万人だといわれています。
3年前より増えていますが、その理由は世界の人口増加のためだと考えられます。

このサイトから世界の人口は約76億6800万人で、世界の言語の数は7,168あることも分かりました。
さらに耳の聞こえない人が4億3千万人いることもわかり、識字率が86%だということも分かりました。
言い換えると、耳の聞こえない人は世界で5.6%、また文字の読み書きができない人が10億7350万人以上いるということになり、どちらも結構な割合と人数だと感じました。

ところで日本の島の数と、世界の言語の数はどちらが多いと思いますか?

こちらの記事に掲載したことがありますが、

日本統計年鑑(総務省統計局)によると2022年4月1日現在、日本国の島の数は6,852です。
世界の言語の数は、日本の全ての島の数より多いのですね。私にとっては興味深い事実です。

ちなみに前回フィリピンの島の数が、世界の言語の数と大変似通っていることをお伝えしたのですが、公式発表ではもっと多い数になり、差が開いていることに気付きました。なぜそうなったのか、これもお知らせしたいと思います。


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