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「やりたいけど、動けない」「やりたくないけど、動ける」理由は?

こういうことはありませんか?

やりたい意志はあるけど、実際は動けないとき。
健康のために散歩したかったけど、散歩できなかった。
知見をふやすために勉強したかったけど、勉強できなかった。
日程調整のためにラインの返信をしたかったけど、返信できなかった。

逆に、やりたくない意志はあるけど、実際は動けているとき。
ムカつく上司に愛想笑いしたくなかったけど、愛想笑いした。
スマホでダラダラ時間を潰したくなかったけど、時間潰しをした。
あの子は話が長いから話を聞きたくないけど、最後まで話を聞いた。

というように、意志と行動がチグハグなことはよくありませんか?

悩みは、理想(=意志)と現実(=行動の反復)のギャップで起きます。人生で100%悩んだことない人はいないと思いますので、みなさんは意志と行動が一致しない(意志≠行動)経験はあるかと思います。

「意志=行動」になれることはニーズがあると思い、「意志≠行動」の原因を書きました。

原因は、無意識エンジン

「意志≠行動」で悩んでいるように思っていますが、
無意識では「意志=行動」状態のため、悩んでいなかったという話です。

意識では「意志≠行動」に見えけど、
無意識では「意志=行動」ということ。

意識は
「ムカつく上司に愛想笑いしたくなかったけど、愛想笑いしてしまった。」と思っている。
しかし無意識は
「ムカつく上司に愛想笑いしたくて、愛想笑いすることができた。」ということです。

なぜならば、人間は誰もが無意識エンジンを持っているからです。

無意識エンジン とは
無意識にいつも同じ考え・感情・行動・関係構築を繰り返すパターンのこと。家庭環境からつくられた幼少期の決断が原因。無意識エンジンを車に例えるなら、意識がアクセル、無意識がブレーキ。家庭環境をつくった父母や兄弟姉妹を責めるものではなく、人間共通の習性・仕組みである。

幼少期、父に対して意見をしても、いつもなにかと怒られて育ったAさんがいたとします。Aさんは、無意識に男性への恐怖心を持ちました。

そんなAさんが、ムカつく男性上司と出会った場合、どのような対応をするでしょうか?

Aさんは、場を荒立たせずにその場凌ぎの行動をするのが自然です。愛想笑いをして、男性上司から離れることを目指すのです。

















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