霊感

今回は、まゆつば物の話かもしれない話です。

僕の娘の朱花音は霊感があります。
僕は、1回だけ霊感というか科学で解決できない体験をしました。
1995年に起きた阪神淡路大震災の時です。
夢の中で祖父が出てきて「うつ伏せになれ！！」と言われ、夢の中でうつ伏せに。
「ええか〜〜〜〜！！せ〜〜〜〜〜の〜〜〜！！！」と言われた瞬間。
強力な地震が来たのです。
いつも、仰向けで大の字になって寝ている僕ですが、その日はうつ伏せになっていました。
そのおかげで、後頭部の傷だけで済みました。
揺れの後、親父が「光広〜〜〜！！！！！」と叫んでいました。
僕は、祖父と親父の区別がつかなかったですが、上から照明・スピーカー・CDラックと落ちてきていました。

それ以来何もないのですが、朱花音がとても霊感の強く（と言うか感じやすいのか？）なってたのが驚きでした。

最初は、お墓まいりの時。
先祖の墓から帰りたくないと言い出した時。
母方の曽祖父、曽祖母の感覚がわかったようで、帰りたくないと泣き出したとこから始まります。
朱花音は、物質として視覚的に見えるのではなく、感じるそうです。
先日、親父の妹さんの法事に行った時も「来てくれてありがとうって言うてる」って泣いていました。

死後の世界など僕は本当に考え出したら怖くなります。
本当に物質的な物が無くなり、あの世というシステムがあるのか。
本当に何も無くなってしまうのか・・・
でも、朱花音の色々な事を聞いていると、何かあるのかもって思います。

スクールウォーズでイソップが死ぬ時に、山下真司演じる滝沢賢治がラグビーボールを使って死はラインを超えることだけなんだって言うてたのを思い出します。



週末、なばなの里に行ってきました。
今回は#コロナに負けるな！ #公開延長
ということで、イルミネーションもあり、そして、ホタル祭りも開催！
500匹以上のホタルが幽玄に光っていました。

それも見てた朱花音。
号泣してました。最初は、感動して泣いているのかと思ったのですが朱花音に話ししてみると・・・・
朱花音「ホタルが僕ら短い命やから一生懸命光るねんて」
僕「そうなんや、光ってどうするの？」
朱花音「結婚相手を探してるらしい」
僕「ヘェ〜。」
朱花音「ホタルがこんなに一生懸命生きているのに、私はわがまま言うたりして全然一生懸命やないから」
僕「そうかぁ、ホタルに負けんように頑張って行かなあかんな！」
朱花音「うん！」

朱花音が、科学的にホタルが短命にである事、子孫を残すためとか知らないはずです。
でも、多くのホタルが飛んでるのを見てそう感じたようです。

大人になってたそういう感覚は消えると言います。
ある意味、子供の心は死ぬまで持っていて欲しいなぁと思います。

両親が見落としてしまうような事を自然や、先祖が教えてくれた事に感謝です。

最後までありがとうございました。

古谷光広