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ありがとうございました!(古谷充とThe Freshmen)

2021年3月18日、東心斎橋のコンテ・ローゼにて古谷充とThe FreshmenのLIVEでした。
前回出たのが11月だったのが嘘のように、自分の中ではあっという間にきた2回目の出演でした。
コンテ・ローゼの木曜日は善章さんがよく出ておられて、その1日にをお借りしてのLIVEでした。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、大阪府下ではまだ21時までの営業、そんな中で木曜日という平日ではありましたが、多くの皆さんにきていただいた事、本当に感謝しかありません。
そして、コンテ・ローゼにも大変お世話になりました。
ありがとうございます!

このバンドではアルトを吹いていますが、なかなか面白いことがたくさんあります。
親父から譲り受けたこの楽器、僕にとって大事な楽器になりましたが長年の親父の雰囲気がしっかり蓄積されています。
かなりマニアックな話になりますが、運指に関して僕と全然違うんです。

まず、Bbに関して。
僕は、Bisキーを押す派なので、A音に右手サイドキーを押してた親父の楽器はBisキーが綺麗(削れていない)なんです。
なので、そこだけ新品のようです!
また、高音部E~F#音に関しては、親父はフロントFキーを押したフラジオ奏法で吹いていました。
なので、サイドのF音のスプーンキーだけ異様に硬い(バネ使ってないから)のです・・・

いつも、確認しながらやっていても、ついつい盛り上がってくると、忘れてしまってミスしてしまいます。(笑)
しかし、音抜けはピカイチです。
娘が吹くまで、しっかり引き継いで行きたいと思っています。

ライブは終始「楽しい!」しかありませんでした。
お越しの皆様にも伝わっていたらなぁと思います。
60年前、一生懸命考えてアレンジしてきた楽曲は、今でも色褪せる事なくかっこいい楽曲として生きています。
今回は、演奏時間が短いので、ソロの展開よりも、多くの楽曲を聴いてもらいたいと思いました。
これもマニアックな話になりますが、マイナーの楽曲で6th、7th、9thの使いかたが、今まで考えた事ない使い方なんです。
僕が勉強不足なだけなんだと思いますが、60年代のサウンド・匂いがしっかり出てる楽曲に毎回感心させられます。
善章さんは、当時の名演のコピーやとずっと言うてはりますが、当時の時代背景から考えて、とても少ない情報量でのコピーだったんだと思いました。
Youtubeもない時代、レコードとラジオで、またたまに来日してくる名プレイヤーの演奏を聴きやてきたんです。
iPhoneもなかった時代、オープンリールで録音というても馬鹿でかい機材を持って行かないといけなかったはず。(SONYのウォークマンは’79やったと思う・・・)
一回聴いて覚えて帰って譜面に書いたりしてたんだと思います。

「〜風」という言葉を善章さんは各曲で言います。
でも、やったらフレッシュメンのサウンドになるんですね。
不思議です。

古谷充とThe Freshmenはこれから色々出演します!
お時間ありましたら、是非!
5月3日 高槻ジャズストリート
高槻市立桃園小学校グラウンド “FM COCOROステージ”
18:00~

5月15日 ならまち ブルーノート
http://kyoto-bluenote.jp/
START 16:00~です。
お時間お間違えのないように!

東心斎橋 コンテローゼでの演奏は、
7月22日(木曜日・祝日)
11月25日(木曜日)
です!
よろしくお願いします。

Set List
1set
01_Stranger in Paradise
02_Arrow After Dark
03_Taboo
04_城ヶ島の雨
05_黒田節

2set
01_Soul No.1
02_お江戸日本橋
03_Free Soul
04_通りゃんせ
05_癋見悪尉

アンコール
祇園小唄

おかんも楽しんでいました!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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