完璧な回復はない

おはようございます。
Hiro_Matsunoです。
完璧な回復はないということはどういうことなのかを書いていこうと思います。
必ず何かが残る事があるってことなんですが私の場合は一生涯多動は残り続けることを示しています。

なぜかと言うと克服には時間がかかる

1.努力を続けることが大切(多動障害の原因になるマルチタスクを極力抑えることが大切)

ADHDは肝炎とにていて結局は一生涯薬を飲み続けることが必要になります。
なぜなら多動は抑制できるほど人間は利口ではないです。
多動抑制をし続けることが重要であり努力し続けることが重要になってくるのです。
これは特にエンジニアがやりがちなマルチタスク的仕事に要因があると私は思っています。
仕事2・3個一気に仕事を終えるスピードでやっている人ほど陥りやすいのが多動障害です。
こればかりは多動抑制しながら生活することが強いられてしまいます。
結局は精神障害者保健福祉手帳が必要になってしまうということにも繋がります。
仕事が捗るからと言ってマルチタスクし続けることはあまりおすすめできないです。
辛いと思ったらシングルタスクにしてゆっくりと仕事することもたまには必要になります。
しんどいままほっておくとADHDに躁鬱病が増えたりHSPが増えたりと更に障害を増やしてしまうきっかけになります。
しんどいと思ったら一旦息を抜くことこれ忘れずに行いましょう。
これは就労移行支援で痛いほど身に染み込んでいることです。

2.無理をしないこと

無理をしたとしても会社は評価してくれるわけではないし社会も評価してくれるわけではないです。
無理ということは続けてはいけません。
身体より精神のほうが先に壊れるんです。
気をつけなければならないのは無理をしない生活を心がけることです。
お互いの状況を伝え合いながら仕事を続けることが一番重要になります。
互いにコントロールしあうことでコミュニケーションも生まれ仕事も円滑に行うことができるようになります。
今就労支援でGCCさんに通ってるのは7人ですが1人B型就労に変わったため6人ですね。
6人がお互いのことを知ることでどれだけの効率が上がるのかを考えてみると良いと思います。
1人で一気に仕事をやるより6人で手分けして行った場合1人で15分のところを半分の時間で終えることができることになります。
お互いがどれぐらいのことができるのかを知ることで負荷を減らすことも
可能なのでちゃんとコミュニケーションが図れるようになります。

無茶をしない

1.無茶をしても意味がない

正直なこと言っておくと無茶をしてみても意味がありません。
これは痛いほどADITにいた時代に思い知ったことです。
結構無茶なことをしていました。
動かないからと言って半日スモークテストしていたりとかして結局ストレスが溜まってしまい鼻に炎症を起こしてしまったことがあります。
動かなかったら原因追求してその原因を担当エンジニアに伝えるのも仕事でしたが英語力がない場合結局はAI翻訳に頼るわけです。
それが苦情につながるケースも多かったです。
言えることは無茶なことをしていても何も進まないということをADITの現場で学びました。
ADITはDENSOとボッシュの合弁会社でカーエレクトロニクス(カーナビ)のOSを作ったりカーナビ内のソフトを作り込む会社でした。
あと言えるのは無理をしてしまうと身体も精神的にも壊すもとになりますので注意が必要です。

2.とにかく焦らずことを進めること

焦ってしまうとすぐ話したくなることが増えてしまうことが多くなります。
言えることは焦る必要は全然ないんです。
悪いことが起きる気配があればすぐ伝えることが必要ですがその内容がぜんぜん纏まっていないときに伝えても意味がありません。
焦らず事をすすめることが重要です。
これは仕事にも言えることでつい焦って聞いてしまい聞き逃しが発生すること多い人いませんでしたか?
実は私もその一人でした。
なぜかと言うと仕事の内容を把握するためにはよく話す(良くディスカッションする)ことが非常に重要になります。
迷うきっかけは実際に話しをかいつまんでメモをとることが重要になります。
メモをのとり方も自分でわかるような簡易なもので良いと思いますが重要なことを聞き逃さないようにします。
あと聞き逃しそうだったら内容をもう一度メールで起こしてもらう配慮を依頼しましょう。
これでミスが半分ぐらいに減らすことができます。
とにかく焦っても何も意味がないのです。
これ忘れないでくださいね。

3.無理をしそうだったら踏みとどまる

これが一番重要です。
私は昔から無理をしっぱなしでした。
寝る時間1時間だったりすることも20代30代は当たり前でした。
これで何が起きたかと言うと躁鬱病でした。
結局治らないまま今に至っているということになります。
今は治療を開始したため多少は落ち着かせることができてます。
気が付かないといけないのは無理な仕事状態であったときには休憩時間を必ず入れましょう。
なぜなら負荷を減らさないことには何もできなくなるからです。
無理をしそうだったらあえて休憩してみることも重要だと思います。
私も一番下手なのでこれから極力努力しようと思います。

実際にADHDになって思ったことは今までの無理がたたっている感じになっているなぁと思います。
一人フルスクラッチでフルスタック状態だったりテストに時間がかかり迷い苦しんだり途中で変更加えられた内容が全体に波及してしまっていて手間取ったりいろんなことが精神を蝕んでいたんだと思います。
正直ストレスマネージメントもできてなくって今やっとできるようになってきたんで良い方向には進んでいます。
最近コロナ禍の影響で芸人さんやタレントさんの自殺が増えてきています。
それは実は仕事の激減と関係しています。
それが逆にストレスになってしまって追い込んでしまっているんです。
早くみんなが元気でゆっくりと働ける日常が戻ることが今の政府の抱えている問題かもしれませんね。
一体コロナ禍はいつまで続くんだろうと思ってならないです。
まぁ、ゆっくりと落ち着いて行動するように心がけしましょう。

Hiro_Matsunoでした。

また来週。

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私自信今慢性B型肝炎治療中の立場でもありADHD治療を行なっている患者兼障害者です。同時治療による所見を書いていきたいと思います。 こちらはADHD側の所見を書いていきます。 日時更新はこちらが最新になります。

私自信今慢性B型肝炎治療中の立場でもありADHD治療を行なっている患者兼障害者です。同時治療による所見を書いていきたいと思います。 こちら…

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