多動が起きるメカニズム

おはようございます。
Hiro_Matsunoです。
多動障害が起きる原因ですがはっきり言うと脳内でマルチタスクを多くしてしまうことによるワーキングメモリ不足と考えられます。

マルチタスクはしても使用制限を行う

正直言うと私も酷いときにはマルチタスクを使いすぎてしまうことが多くなり話すのもめんどいチャットにしてまで言ったことがあります。
一番忘れてしまうのは頭をフルにマルチタスクにつかいすぎてしまうことです。
これは絶対やっちゃいけません。
いろんな判断を司る脳が麻痺する可能性があります。
判断やコミュニケーションができない原因はやっぱり脳をフルに使い切ってしまっているからなんです。
最低限で動かせるように改善していく他ないのです。
今は4タスク動かせる状態で1タスクは対話チャネルとして動くようにしてあと3チャネルで訓練をするようにしています。
なかなか久しぶりにマルチタスクに挑戦しているのでなかなか実際はうまくは行きません。
私の場合は酷いときにはタスクを脳内で一気に7〜8タスク動かしていた時代がありました。
すごくイライラしてたような記憶があります。
いつも仕事に追われてしまい18時頃に自宅に帰ってきて23時まで仕事をしていました。
そんな勢いになってしまったら脳内のワーキングメモリは一気に使われてしまう症状になるんですね。
できうる限りワーキングメモリーを空けれる程度にマルチタスクを制限しましょう。

シングルタスクの利点

シングルタスク型の人の利点は解決や物事の粒さな確認をすることが得意であり無理がない仕事ができるようになります。
急がないのも特徴ですし時間配分もその分しやすくなります。
マルチタスクの特徴が一気に仕事することが特徴だけどそれってある意味見逃しも多いということになります。
シングルタスクの特徴は慎重さです。
いつも慎重に判断ができると言った点で評価が高いです。
マルチタスク型の社長でうまく言った人ってビル・ゲイツ以外いません(結婚では失敗しましたけどね)。
大概はどこかで失敗しています。
イーロン・マスクは常に新しいものを追うので標的になりやすいし彼自身も注意障害と多動障害両方持っていると考えられます。
その点ジェフ・ペゾスはある程度慎重で会社の成長を慎重に行ってきていることでも有名です。
二人の差は大胆なのか慎重なのかの違いなのです。
障害を持ちながら隠し仕事をすることのリスクはいっぱいありますが。
慎重さが優先されることは確かです。

大胆のどこが問題なのか

大胆のどこが問題あるのかと言うと仕事が大雑把になってしまうことです。
普通IT企業ではしっかりとテストをしたものでしか評価は通りません。
厳しく見すぎてしまうと逆にいつも突き返すことになってしまうことにもなりかねません。
マルチタスクの人の弱点を保護できる人は大半はシングルタスクの人です。
私も大半助けてくれていたのはシングルタスクの慎重派の人が多かったような気がします。
ですけど時には大胆なことが必要になるときに発揮するのが私みたいな存在であることは確かです。
お互いが互いの弱点を補い合うのが一番いいことになるのではないでしょうか。

ワーキングメモリーがなくなってしまうとどうなるのか

ワーキングメモリーが不足するような生活をしはじめるとどうなっていくのかというとまず起きるのは鬱病症状ですね。
鬱病症状から激しくなっていくとワーキングメモリーは働きをゆっくりにしてしまいます。
更にひどくなると今度は思考障害が起きます。
何も考えられなくなってしまうのです。
私の場合は思考障害が見つかったためエンジニアに関してはドクターストップを受けています。
今現在は戻ってきていますが。
多動障害の正体は実はワーキングメモリをフルに使ってしまうことが習慣化されているからなんです。
多動抑制は徐々にワーキングメモリを増やすためにマルチタスクを少なくしていくことを言っていると考えられます。
今はある程度楽にはなってきましたが昔は車の中や電車の中でも色んな仕事を頭の中でやっていたりしたことがありました。
要は仕事に取り憑かれてしまってる状況だと言えます。

多動障害の正体はワーキングメモリー不足だったのです。
要は無理に脳を使って仕事をしようとするあまり処理限界を迎えます。
処理限界を超えてワーキングメモリーを使い切ってしまったというのが正解なのかもしれません。
確かにワーキングメモリーの限界は今回も含め2度経験しています。
一回目はゲッツジャパンを辞めたときですね。
二回目は2020年4月です。
もっとあったかもしれませんが私のわかる最大限の減少はこの2つだったと思います。
二回目は壊滅的でした。
思考はできないし何もかもがうまく行かないことが多かったことを覚えています。
本当の意味での限界を超えていたんだと思います。
今後は限界を超えないようにコントロールしないといけないと思っています。
超えてしまったらまた逆戻りですから。
慎重にマルチタスクをコントロールすることを訓練していかなければいけないのかもしれませんね。
ときにはシングルタスクで動かすことをできる必要があるときには切り替えれるようにする必要もあるのかもしれませんね。

Hiro_Matsunoでした。

また、来週。

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私自信今慢性B型肝炎治療中の立場でもありADHD治療を行なっている患者兼障害者です。同時治療による所見を書いていきたいと思います。 こちらはADHD側の所見を書いていきます。 日時更新はこちらが最新になります。

私自信今慢性B型肝炎治療中の立場でもありADHD治療を行なっている患者兼障害者です。同時治療による所見を書いていきたいと思います。 こちら…

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