肝炎から守るための知識

おはようございます。
Hiro_Matsunoです。
昨日は急遽すいません実際に伝えておかねばいけないことがあったので順番を入れ替えました。
今日は肝炎から守るための知識となってしまったときの対応を書いていきます。

肝炎からしっかりと守る

1.抗体を作ることが大切

これ一番忘れられがちのことなんですが肝炎はしっかりとワクチンを射つことで抗体を作ることが出来ます。
母子感染してしまっている人って実際は間に合わないケースが多いんです。
私達は正常に生まれてきた人にはワクチン射って早めに感染しないようにしないといけないと思っています。
私達のような生まれたときからの肝炎患者は今は少なくなっていますが私の場合はパートナーを作るのが怖いのは実は生まれてくる子供のことなんです。
正常に生まれてくれれば嬉しいんでしょうけど肝炎を抱えてしまったらと考えたときには何も手立てがないんです。
私の母は予防接種の針の回し射ちが当たり前の時代の人でもありました。
残された私達3兄弟はには国からの保証は受け取れませんでした。
なぜならその時に補償制度が明確ではなかったからなんです。
何も保証されないわけではないですが助成くらいが現実なんです。
はっきり言えることは肝炎の抗体をしっかりと作ることが重要な課題になります。
セクシー女優さんたちやAV関係者たち・風俗嬢さんたちに言っておきたいのは肝炎の検査は抗原抗体反応を見ているだけなので注意が必要です。
必ず免疫抗体があることを確認してください。
免疫抗体を作らないと結局は抗原を持ってしまうことには変わりはありません。
気をつけてください。

2.性接触や怪我の処置をするときは手抜かりのない対応をする

肝炎患者さんっていつも気を配っていることがあります。
それは血を人には触らせない。
これ一番難しいんですけど怪我したときなどの出血はなるべく自分でやるように私はしています。
なぜかって言うと血液接触感染するのがB型肝炎の感染原因なんです。
ということはわかりますよね?
精液でも接触感染します。
ちゃんとお互いが避妊対策することができる相手でしか私は付き合うことが出来ません。
それか抗体がしっかりとしている女性ぐらいなのかなと思っています。
手抜かりをしてしまったら相手が大変なことになるんです。
自分でも手抜かり内容にはしますがパートナーにもお願いしないといけないということになります。
お互いの幸せのためにこういう決断をしながら結婚生活は難しいと思います。
多分そのような素敵な方が出来たとしても私は事実婚を選ぶと思います。
この苦しみは私だけで充分なのですから相方に感じさせたくないという気持ちがあります。
それがお互いの幸せになるのかもしれないと思っています。

肝炎になったらどうするか

肝炎が疑われる状況は接触をしてから体調が悪いなどの症状が出ます。
そのときには近くの肝臓専門医か大きな病院で検査を受けることを勧めます。

1.抗体抗原検査をする

これいちばん重要です。
肝炎の方を調べることも重要ですがなぜ患ったかを調べることが重要になります。
試験管3本ぐらいで1週間で結果が出ます。
大きな病院だったら即日出ることもありますので急いで受けることをおすすめします。
大きな病院の場合は抗原抗体検査+下腹部エコーを撮ってくれる病院もありますのでより安心できます。

2.HBA-RNAを検査する

私みたいに肝炎の状況が悪かったりすとHBA-RNA検査を常に受けることになります。
現在の肝炎の感染型など肝炎の悪化状態などを調べる検査になります。
私は毎回受けており試験管6〜7本で一週間後に結果が出ます。
今年の2月に免疫抗体ができているのを確認したのもこの検査でした。
一番つらいのは食事抜きで昼近くまで結果が出ないというところなんですけどね。

治療するための知識

1.インターフェロン&核酸アナログ製剤併用治療

この治療は若い人にしか使えません。
35歳未満と決まっているためそれ以上の人には適応できません。
インターフェロンは副作用が激しく高熱が出たりいろんなことがあります。
実際に私は兄を見てるのでわかるのですが。
高熱とだるさで勉強できなかったりすることがあります。
それでも大学院まで兄は行きましたしセロコンバージョンは高校2年にしています。
それ以降の治療を行うために核酸アナログ製剤治療を行うというのがこの治療の特徴です。
最近兄貴のやつ酒飲み過ぎだからなぁ。
そろそろ別要因で拡散アナログを飲むことになりそうだそうです。
まぁ、思うのは飲めると思うと飲んでしまうのが我が家の家系でもあるので仕方がないのかなって思っています。

2.核酸アナログ製剤治療

この治療は36歳以上の人が受ける治療で実際の話を書いておくと一生涯治療が続くことになります。
免疫抗体ができたとしても肝炎ウィルスの増大は止まったわけではないからです。
一番怖いのは安心して飲むの辞めてしまう人がいるってことです。
これ一番ダメです。
これをやる人は実はタレントさんや俳優さん・女優さんが多いそうです。
主治医の確認を受けてから服用をやめましょう。
私はもちろん服用を続けています。
しんどいんですけど多動抑制に比べたら幾分か楽です。
多動抑制は断酒・断煙ですからね。
すごく辛いですけどお酒はお預け状態です。

あえて言わせてもらいたかったのは肝炎ウィルスはしっかりとワクチンで抑えることができるということとそれが出来なかった人達もいるってことです。
母子感染してしまっている場合は手のうちようがないことが多いんです。
私達兄弟も経験しましたが治療の他に日々考えてしまい本当は好きなのにも関わらず正直になれないことが多いのです。
私は肝炎キャリア時代もそれに悩まされました。
毎日考えてしまうんです。
自分が原因で彼女に感染させてしまったらどうしようなんて常に考えてきました。
啓発活動もしていますが私が伝えたいのは肝炎ウィルスのない性生活は出来ないのかなって感じてきています。
今言えることはしっかり免疫抗体を作られていることをチェックすることが大切です。
たとえマイナスであっても免疫抗体が出来ていないケースももちろんあります。
肝炎対策は免疫抗体が出来ているかをしっかりチェックすることがいちばん大切なことになります。
お互いに普通な生活ができるようになることを祈ってやまないです。
私は肝炎になって18年経ちましたがいつもこの事を考えています。

Hiro_Matsunoでした。

また来週。

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慢性肝炎の治療を行なった時の対応と対処など書いていきたいと思います。 現在も進行中で治療を頑張っております。 助成などや治療・検査の選択法なども書いていこうと思います。 こちらが最新版になります。

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