見出し画像

欠点豆

焙煎をする前の作業として、生豆の中に紛れている欠点豆の取り除き(ハンドピック)は必ずやっています。

欠点豆にはいくつか種類があり、欠けた豆や虫に食われた豆、発酵した豆や未成熟な豆など、焙煎するにあたり、異臭や雑味の原因となります。
そのため焙煎する前には必ず注意して取り除くようにしています。

焙煎後も貝殻のような豆や色の薄いものなどの欠点豆は取っていますが、焙煎前の方が虫食い豆、カビの生えた豆は見つけやすいですね。
また、豆ではありませんが小さな石もあったりもします。

焙煎したての頃、特に欠点豆に気を使うようなことはしていませんでしたが、一度 小さな石が見つかり、、それ以来、入念に確認するようにしています。(添付の写真、欠点豆を集めたもので、その中央最下部あたりに写っているものがそれです)

もし万が一(無いとは思いますが)、豆を挽く際に石が混入していたら、ミルの刃を痛めてしまうどころか、最悪ミル自体壊してしまいますから、、それだけは避けたいです。

匂いや味ついては、特に異臭、異変は感じたことはありません。
可能な限りしっかりとピックしているのもあるかと思います。
単に気づいていない、と言われればそうかもしれませんが、、焙煎豆を保存している瓶のフタを開けたときに香る豆の香り、あの瞬間は最高の癒しの瞬間なので、ゼロまでとは言いませんが、欠点豆は入っていない、と思います。

念の為、老眼鏡か虫めがねでも買おうかな。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?