北九州市議海外視察旅行に関する怪文書

　　『事実を隠蔽しようとしても真実が何処かで顔を覗く』

　令和３年、年が変わると不思議に事実が漏れ始めてきた。　　北九州市議海外視察旅行で実際に何が行われたのか見えてきた。鳥瞰図的に『事実のパズル』を小さな『真実のピース』で一つに一つ埋めて行くと初めて事実が絵として浮かび上がってきた。

　正月が明けて北九州市議会議員選挙が近づいてきた。　　　令和３年１月３１日投票終了後開票に続いて当選者の発表があった。不思議なことに長老議員の佐々木健五自民党市議の落選が決まりました。新人議員バナナ娘のコスチュームで有名になった元市役所職員井上純子と大阪維新の会の名を使って誰もが予期していなかった松尾和也の番狂わせの当選、それ以外は無風で新たな風は吹かなかった。多くの市民は選挙にはいつもの通り無関心であった。その結果だったのか？

　海外視察旅行に行った市議も選挙で禊（みそぎ）を済ませたと思ってか、又は気の緩みなのか、市議会内外のあっちこっちから事実を市会議員自身が暴露し始めた。その頃に、東京千代田霞ヶ関郵便局消印が押された市議海外視察旅行に関する文書『怪文書』が全ての市会議員の事務所に郵送された。又北九州市政記者クラブ・創価学会総本部婦人部宛にも郵送された。しかしながら、爆弾暴露が起こったにもかかわらず市議会並びに関係のある市議からも沈黙だけが北九州市議会を灰色に覆っただけだった。自民党有力議員のI市議が市議達に権力で沈黙を強制させたという噂が広がった。残念な事だがマスコミ関係者も歌を忘れたカナリアの様に市議と同様、沈黙を守り通すだけだった。

　八幡西区に事務所を構えるO市議事務所に久しぶりに訪問した。訪問を予期していた様に快く迎えてくれた。しかし、その意外な友好的な態度に一瞬戸惑ったが悪い気持ちはしなかった。女性秘書が向こう側のデスクの前に1人座っていた。何気なくO議員から意外な真実が語られた。

１）海外視察旅行で村上幸一市議を含めて市議4名がストリップ鑑賞後買春行為を行ったと言う事実を語ってくれた。公費で！　信じられない行為である。　　　　　　　　　　　　　　　　２）海外視察旅行に関してフジテレビスタッフが何故、同行取材できたのか及びその後、自民党が２つに分裂した理由を語ってくれた。

（１）『４人の市議が海外視察旅行中に買春を行なった』と爆弾宣言如き事実を暴露したのだ。８人の市議と２人の同行北九州市職員、並びにスペイン駐在の通訳兼搭乗員が一緒の席で４人だけ抜け出して搭乗員を連れてストリップ鑑賞に行ったことになる確かにそこにはカメラを抱えたフジテレビスタッフが全ての市議たちの行き先を監視していた事は確実である。スタッフは事実として証拠写真を取って保存していることは真実である思うが。　事実を暴露するのを躊躇っているのだと思う。　　　　　　　次の日に市民オンブズマン北九州のA弁護士の所に行き、『村上幸一市議』・『田中元市議』・『木畑広宣市議』『渡辺徹市議』がストリップ鑑賞に行き買春行為を行ったと言う話をまず1番に知らせるべきだと思った。弁護士は冷静に裁判ではこの様な事は事実を証明する証拠を手に入れてからではないと証言できないと言った。しかしながら、市議会のあちらこちらからその事実を市議自身が同僚に語っていた事実を掴んだ。

匿名のメールが送られてきた。村上幸一市議が、率先して市議を集めてバルセロナ市のストリップ鑑賞、売春行為を行ったと暴露したメールであった。これが事実ならフジテレビで放映される前に村上幸一事務所で聞いた『もし、放映されたら、家族・嫁さん及び子供が外を歩けなくなる』と言った意味不明な疑問が解けて事実のパネルに真実のピースが一つ埋まった事になる。

（２）北九州市議会では２年毎に自民党議員の持ち回りで市議会議長を選出することになっていた。しかし、自民党長老議員により無理矢理に村上幸一議員を市議会議長に選出しようとした結果自民党内で議長選を巡って内紛した。その後、佐々木健五自民党団長が村上幸一議員を引率して観光気分の海外視察旅行を行った。自民党の一部がフジテレビへ視察情報を流したと言うシナリオである。ご存知の通り、北九州市民の怒りの的になったのである。その後自民党は自由民主党・無所属の会と自民の会に分裂した。

『東京から郵送された怪文書』

北九州市議海外視察旅行に関する『怪文書』原文

北九州市議海外視察旅行に関する『怪文書』上

北九州市議海外視察旅行に関する『怪文書』下